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IFBBクラシックフィジークPROに最も近い男、Jallyさんとは【筋肉×アニメソング】

2019年6月28日

プロフィール

名前

松ヶ迫直也(まつがさこなおや)


ニックネーム

Jally(じゃりー)


職業

京都大学院生
(京大バーベル部)

京大バーベル部歴代主将


大会経歴

18 NPCJ優勝×3
18 FITNESSSTAR JAPAN MUSClE MODEL 1st
18 KOK CLASSIC PHYSIQUE 1st
18 NPCJ優勝×3

19 JAPAN CLASSIC SHORT 1st
19 CJBBF CLASSIC PHYSIQUE 1st
19 CJBBF CLASSIC Bodybuilding Class 1st


Jallyの由来

腕が太くザリガニのようだ
⇒ザリガニ⇒ジャリガ二⇒ジャリ―⇒Jally


筋トレを始めたきっかけ

自分の顔面が嫌いで身体くらいカッコよくなってモテようと思ったため。


筋トレ歴

2016年~


トレーニングで意識していること

強度

~編集長のつぶやき~
意識している強度に関して、Jallyさんのインスタのストーリーを見て絶句した。

扱っている重量はそのまま物理的な強度としてすごいが、彼の脚トレ、5種目くらいあったかな?それらを全て10set行い、インターバル1分以内で行なっている旨が記されていた。
「これが、強度か。。。。」と思わざるを得なかった。それほど強烈に頭に残っている。


編集長視点

エンターテイナー

『変幻自在なエンターテイナー』
Jallyさんを頭に思い浮かべたときにこの言葉が思い浮かぶ。思い浮かんだら”分析”が始まる。次の3点に分けてみた

①筋肉×アニメソング
②ポージング
③3カテゴリー

①アニメソング×筋肉

ムーンライト伝説のポーズを決めるJallyさん

Jallyさんがフリーポーズをとると会場は確実に湧く。
それは、先ほど述べたポージングもそうだが曲選も卓越しているからだ。
でんぱ組、ムーンライト伝説、ハレハレユカイ等々
海外ウケもよさそうな、アニメソングを選ぶのがJallyさん

正直、涼宮ハルヒの憂鬱のラノベを中学時代に全巻集めて読破した編集長からすると垂涎ものだった。
さあ、なぜこのような選曲をされているのか実際にJallyさんに聞いてみた。

編集長:「なぜ、アニソンを使われるのでしょうか?」

Jallyさん:観客を退屈させないってことですね。今はフィジークが人気でボディビルやクラシックは見ずに帰ったり寝ちゃったりする方が多いので、見てもらうため、観客を楽しませるためです。さらに競技人口も少ないので、もっと多くの競技者に興味を持って出てもらうためって感じですね笑」

編集長:「なるほど!」

Jallyさん:「あとは甘めの仕上がりをヘラヘラしてごまかしたり、負けても楽しみに来たからみたいな感じで予防線になるって魂胆もあります笑」
編集長:「なるほど!」


Jallyさん:
「普通にアニソンはカッコいいと思ってます笑。まず、クラシックに出ようと思った理由がジャパリパークを静寂な空間で大音量で流したかったってだけです笑 そしたら、クラシックに対する反響もフリーポーズに対する反響も思いの外大きかったです!今や、僕の影響で「クラシックに出たい」って言ってくれる競技者や、競技者じゃなくても「クラシック好きになった」っていう方など増えてきてるのでいいことですね!」

編集長:「なるほど!」

【ジャパリパーク】


②ポージング

Jallyさんのポージングは実に美しい
動画はJallyさんInstagramより。


③3カテゴリー

それは、フィジーク⇒クラシックフィジーク⇒ボディビルのすべてで戦うことが出来るから。
実際に、Jallyさんのこの投稿を見ていただきたい。

画像クリックで動画へ

サーフパンツを脱ぎ、ボクサーパンツが現れたかと思ったら、最後はビルパン。
華麗な変身を遂げ、ボディビルまでの3カテゴリーを行き来しているのは国内ではJallyさんくらいだろう。
しかも割と、トリプルエントリーしたりする。

フィットネス、ことボディビルの世界はエンターテイメントの側面が強い。
観客がいてこそ盛り上がるスポーツなので、その観客を盛り上げる要素を持っている選手はそれ即ち愛されている選手と言っても過言ではない。
上記3点の魅力+αβγくらいあるJallyさんは実に魅力的なエンターテイナーだ。


日本で最もIFBBクラシックフィジークPROに近い男

Jallyさんは日本で最もIFBBクラシックフィジークプロに近い存在でもある。
2018年シーズンまでも数々の大会で優勝を獲得してきてはいるが、とくに2018年末~2019年シーズンの快進撃は凄まじいものがある。
特に2018年11月に行われたNPCJ WORLD LEGEND CLASSICにて本人がこれまで課題にしていた”絞り”を完全に克服してクラシックフィジークにて優勝。

2019年5月に行われた"2019 JAPAN OPEN"にてクラシックフィジーククラス別優勝、そしてオーバーオールに進出した。
オーバーオールでは惜しくも敗れたが、優勝していれば日本人初のIFBB クラシックフィジークPROになっていた。

さあ、Jallyさんの次の舞台はつゆ知れず。すでに2019 CJBBF OSAKAにてクラシックフィジーク及びボディビル優勝をされており、2カテゴリーでのマカオへの切符を手にした。
マカオも楽しみだが、やはり日本でJallyさんのプロカードを手にする瞬間をこの目で見たい(泣)

18枚のプロカードが発行される、初日本開催Amateur Olymia JapanにJallyさんは出場されるのか?
それも非常に楽しみである。
【Amateur Olympia Japan】


出会いと謎のベール

Jallyさんは謎のベールに包まれている。編集長が初めてJallyさんを見たのは、当時大学生だった時に京都の河原町の路地を歩いていると、ライザップの音楽が流れている店があった。
そう『マッチョバー』である。

入り口が硝子戸になっているので、気になって覗くとお客さんに向かってひと際デカい"ダブルバイセップス"のポーズをとっている人がいた。無論,Jallyさんだった。
それを指を咥えてみていたのが、編集長とJallyさんの最初の出会いだった(一方的だけど笑)

次に会ったのは、2018年サマスタプロ戦の観戦後。初めて話したのがそこからの帰り道だった。
電車のなかでJallyさんが「肩幅広くて、夜行バスの中でとなりのひととぶつかっちゃう」という話に耳を傾けながら、ちょくちょく質問をはさませていただいた。

当時のJallyさんの考えなので今はアップデートされているかもしれないが

食事とトレーニング:「2:8の割合でトレーニングを大切にしている。」
サプリについて:「あんまり摂取しない。家に有ったら飲むくらい。」
トレーニング:「3時間くらい毎日やる。」

などなど貴重なお話の数々。

また、これは小西さんに聞いた話だが一時期タンパク質をかつて500g摂取していたことがあるらしい。
さらに驚愕なのは「トレーニングは嫌いです。」との一言。
でも、「筋肉は好きでつけたい。」と言っている。

とまあ、ここまでは謎でもないのだが、JallyさんのInstagramやtwitterは最近頻度高く更新されており、美味しそうな食べ物の写真やストーリーが多く更新されている。
その様子も彼の各種アカウントにて見れるので、チェックしてみてほしい。

よだれが止まらんぜ。
謎のベールに関しては、独特の雰囲気があるということである Twitter

 

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