目次
ミスターオリンピア2019フィジーク王者のレイモント・エドモンズについて
2019年のミスターオリンピア2019フィジークが行われ、フィジークの王者が決定した。今回のフィジーク王者はレイモント・エドモンズだ。
2018年度のミスターオリンピアでは2位で、1位のブランドン・ヘンドリクソンに惜しくも届かなかった。
2014-2017シーズンの絶対王者であるジェレミー・ブエンディアを下したブランドンだが、王座を明け渡し2019年のオリンピアは4位という結果となった。
さて、ジェレミーもブランドンも身長が170cm後半のチャンピオンだったが、なんとレイモント・エドモンズの身長は188cmもある。
ジェレミーとブランドンの骨格は身長もだが似ているところがある、しかしレイモントの骨格、とりわけ手足の長さはかなりのものだ。
さあ、そんなミスターオリンピア2019のフィジークチャンピオンのレイモント・エドモンズにクローズアップしてみた。
名前
Raymont Edmonds(レイモント・エドモンズ)
年齢・身長・体重
年齢:32歳(2019年現在)
身長:188cm
体重:106kg-108kg
経歴
レイモントは生まれながらにしてアスリートで、若い頃からスポーツに懸命に打ち込んできた。高校でバスケットボールを2年間、キャプテンとしてチームをまとめ上げてプレーをしていた。大学に進学してもバスケットボールにのめりこみ、ペンシルベニア州立大学でプレーをしていた。
現在はフィジーク選手として世界一の称号を手にしたレイモントだが、バスケ大国アメリカにおいて大学時代スタメンとして4年間、キャプテンとして3年、そして全得点でトップ5に名を連ねていた生粋のバスケマンだったのだ。
2014年に大会に初出場(2014 NPC PA Natural)、その1年後にはレイモントは2015にNPC National championshipのフィジーククラス別優勝の後オーバーオールで1位となりプロカードを獲得した。
大会経歴
Mr.Olympia 2019 champion
Pittsburgh Pro Champion 2017 – 2018
New York Pro Champion 2018
Charlotte Europa Champion 2017
さらに深掘り
ここからさレイモントに関してさらに深掘りをしていこう。
ラインナップとしてはこうだ。
・ミスターオリンピア2019メンズフィジークにて王者に輝く
・多趣味すぎ・スポーツ好きすぎ
・TEAM DARC SPORTとして
当然話題として上るのがミスターオリンピア2019のメンズフィジーク王者に輝いたこと、そして、中央部分に首を傾げる方もいらっしゃると思うが、レイモントは多趣味でスポーツが大好きなのだ。
最後にレイモントが所属するアパレルラインTEAM DARCSPORTに少しせまってみた。
ミスターオリンピア2019メンズフィジークにて王者に輝く
ミスターオリンピア2019のメンズフィジークにて見事優勝をしたレイモント・エドモンズ。
今回の大会も毎回ではあるが、レベルが年々上がっており、甲乙をつけるのが非常に難しい戦いとなった。
しかし、エドモントはごとくファーストコール(仕上がりがいい選手が数名呼ばれ、この中から高順位が決まる)に呼ばれてセンターを微動だにしなかった(中央にいればいるほど優勝の可能性が高い)
エドモントを除いてほかの選手は頻繁なスイッチを繰り返していったが、エドモントは一歩も予選で中央の座を動くことはなかったのだ。これが意味するところはもうほとんど優勝ないし準優勝が確定している状況であるということを意味するのだ。
さて、場面は移り決勝審査。
フリーポーズをいつものように滑らかにこなし、堂々たるポージングを披露したエドモント。
長い手足と、小顔、そして長身、そう、圧倒的なプロポーションから繰り出されるポージングは”美”そのもの。
骨格的にも、エドモントのような選手はほかにはおらず唯一無二。
仕上がりもバルクもポージングも完璧だったエドモント選手が優勝に輝いた。
後述するが、2位となったアンドレ・ファーガソンとかなり仲がよいエドモントは何度もハグをしてはお互いの健闘をたたえ合っていた。
編集長的にお気に入りはこの写真だ。
多趣味すぎ・スポーツ好きすぎ
趣味
演技、アマチュア無線、動物/ペット/犬、野球、バスケットボール、ビーチで日焼け、ビートボックス、自転車、BMX、ブログ、ボードゲーム、ボディビルディング、ボウリング、キャンプ、カヌー、カジノギャンブル、チェス、教会活動、芸術作品あつめ、帽子あつめ、音楽アルバムあつめ、スポーツカード、野球、サッカー、バスケットボール、靴の収集、コンピューター、クッキング、クロスワードパズル、ダンス、ダーツ、デジタル写真、ドッジボール、ドミノ、外食 、エレクトロニクス、 運動(エアロビクス、ウェイト)、 釣り 、サッカー、 四 輪 、ゲーム 、映画鑑賞 、ゴルフ 、ゴーカートレーシング、 ハイキング 、乗馬、アイススケート 、インターネット 、ジュエリー 、ジグソーパズル 、ポーカーの勉強、 楽器の学習、 レゴ 、音楽鑑賞 、マウンテンバイク 、マウンテンクライミング
目を疑いますよね、最初に目にするのがアマチュア無線と。あの感じでヘッドフォンつけてアマチュア無線してたらめちゃくちゃイカツイでしょ。ドッジボールってまだこの年齢になってやることあるの?あと、ジュエリーやらジグソーパズルやらレゴやら、これマジかよ。
もはやボディビルディングが趣味の領域にはいってしまっていて、オリンピア2019のフィジーク王者になったけど”趣味”っていわれたらほかの出場選手なくよ。。
まあさすがにあとは突っ込みどころはないと思いたい。(クロスワードパズル?ゴーカートレーシング・・・?)
そもそも、これ本当?と疑ったかたはこちらのサイトをご覧ください。インタビューに答えています。
しかしながら、これ口頭で答えたのかなぁ?ゆっくりと喋っていたら余裕で5分以上はかかる回答だと思うが。
文章で聞かれて文章で答えたとしても、もはやタイプするおて手が疲れてしまうでしょう?
そう。もはや多趣味の領域をはるかに凌駕しているのだ。
スポーツ観戦
ボディービル、ボウリング、ボクシング、ロスカントリー、ゴルフ、体操、平均台、フロアエクササイズ、平行棒、アイススケート、フィギュアスケート、スピードスケート、スノーボード、スイミング、テニス、陸上競技/陸上競技、ハイジャンプ、ロングジャンプ、重量挙げ、パワーリフティング、レスリング、野球、バスケットボール、ボウリング、クロスカントリー、サッカー、ラグビー、体操、ハンドボール、アイスホッケー、スピードスケート、スキー、水泳、テーブルテニス、テニス、ドッグレース、競馬、オートバイレース、モトクロス、オフロードレース、スケートボード
ざっと挙げたところこれらのスポーツ観戦がすきなんだとか。てかこれでも省いたからね。。。いや、わかるよ。。。スポーツ観戦すきなのはわかる。
でもこんなに全部見れへんやんか。。。オリンピック開催されたら毎日テレビに張り付かな見れへんやないか。。。。
それはそうとして、とにかく様々なスポーツを観戦するのがエドモント、ドッグレースもみるらしい。。。
まあ、正直編集長だと「どんなスポーツみますか?」ってサイトのように聞かれたら、
うーん「最近はボディビル系の大会ですね」
てな感じで締めくくるのだがレイモントはすべて答えるのだ!
DARCSPORT
このアングラな雰囲気がたまらないアパレルブランドがDARCSPORT!特徴としてはこうだ。
・アングラな雰囲気がたまらない
・黒人のモデルと海外トップフィジークコンペティター
・日本では水着が大人気
黒人のモデルを多く起用しているが、その中でも海外のトップフィジークコンペティターたちがモデルをしていることもそのポイントの一つ。
とくに世界中で水着が大人気で、ミスターオリンピア2019フィジークで1位のエドモント、2位のアンドレそして4位のブランドンは色違いのDARCSPORTの水着を着用していた。
ちなみにコレクションは現在ほとんど売り切れている。
2019年 Mr.Olympia Physique 1st レイモント・エドモンズ
2019年 Mr.Olympia Physique 2nd アンドレ・ファーガソン
2018年 Mr.Olympia Physique 1st ブランドン・ヘンドリクソン
日本ではこの水着が大人気!!!
まとめ
さて、ミスターオリンピア2019フィジーク王者に輝いたレイモント選手。
来年のオリンピアにもおそらく出場するだろう。そして再度王者になることができるのか、2連覇に期待がかかる。
もちろん、世界中どこを見渡してもライバルだらけなので立ちふさがること間違いなしである。今後の展開にさらなる期待が寄せられる。
【参考】:https://monethos.com/profile/raymont-edmonds-ifbb-pro/
【画像引用】:https://www.instagram.com/raymontedmonds/