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プロテインコーヒー(プロッフィー)とは?作り方・メリットと、失敗しないコツ

2026年7月9日(更新: 2026年7月9日)
アイスコーヒーのグラスに、ボルト色のプロテインパウダーをすくって加えるイラスト

海外のSNSから広まった「プロテインコーヒー」、通称プロッフィー(proffee=protein+coffee)。名前のとおり、コーヒーにプロテインを混ぜるだけのシンプルな一杯です。朝の忙しい時間に、タンパク質とカフェインを同時にとれる手軽さで人気に。

ちなみに、“プロテインコーヒー”という専用商品を買うわけではありません。無糖コーヒーに、手持ちのプロテインを混ぜて自分で作るのが基本です(コーヒー味のプロテインや缶タイプの製品もありますが、自分で作るほうが味も濃さも調整しやすい)。この記事では、おいしく作るコツと注意点をまとめます。

この記事の要点
  • プロッフィー=コーヒー+プロテイン。朝のタンパク質不足とカフェインを一度に
  • 甘いカフェラテの置き換えにもなり、低カロリーで満足感が出やすい
  • ホットはダマ・分離しやすい/カフェインの摂りすぎと就寝前に注意

プロテインコーヒーのメリット

  • 朝のタンパク質を手軽に補える:日本人は朝食のタンパク質が不足しがち。コーヒー1杯で20g前後を上乗せできる(必要量は「タンパク質は1日どれくらい?」)
  • 甘いラテの置き換え:砂糖たっぷりのカフェラテの代わりに。無糖コーヒー+甘いフレーバーのプロテインで、低カロリーでも満足感
  • カフェインの後押し:集中したい朝や、トレーニング前の一杯にも合う

基本の作り方と分量の目安(アイス)

いちばん失敗が少ないのはアイスです。

  1. シェイカーにプロテイン1食分+少量の水(または牛乳)100mlほどを入れてよく振る
  2. グラスに氷とコーヒー150〜200ml(無糖・濃いめ)を注ぐ
  3. そこに①を注いで軽く混ぜる

分量の考え方:プロテインは「コーヒーと同じ量」ではなく、1食分(付属スプーン1杯=粉20〜30g)が基準です(栄養が目的なので、ここは固定)。コーヒーは150〜200mlを目安に、全体でコップ1杯(200〜300ml)くらいに。濃さは水・牛乳・氷で好みに調整すればOK。先にプロテインをしっかり溶かしておくのが、ダマを防ぐコツです。

コーヒーは「濃いめ」がおいしい

プロテインや牛乳で割るぶん、コーヒーが薄まります。なのでやや濃いめに淹れると、味がぼやけずコーヒー感がしっかり残ります。エスプレッソ、マキネッタ(直火式)、濃いめのドリップ、濃いめの水出しが好相性。とはいえ専用の器具は必須ではなく、いつものドリップを少し濃いめに淹れれば十分です。

【失敗しやすい】ホットで固まる問題

熱々のコーヒーにホエイプロテインを直接入れると、固まってダマ・分離しやすい——これがいちばんある失敗です。ホエイは熱でかたまる性質があるため。ホットで作るなら、次のどれかを。

  • ぬるめのコーヒーにする(熱々を避ける)
  • 先に少量の水でプロテインを溶いてペースト状にしてから、コーヒーに加える
  • 比較的固まりにくいソイ(大豆)プロテインを使う(ソイの選び方

味は何味がいい?合うフレーバー・合わないフレーバー

「コーヒーにプロテインって、まずくない?」——味の決め手はフレーバー選びです。無糖コーヒーの苦みと甘いプロテインが合わさると、甘いのに甘すぎないカフェオレ風に落ち着きます。逆に、味の相性を外すと一気にマズくなるので、ここだけ押さえましょう。

相性フレーバー味の印象
◎ 鉄板チョコ/カフェオレ・コーヒーカフェモカ・カフェラテそのもの。まず失敗しない
○ おいしいキャラメル/バニラ/黒糖/抹茶甘い系ラテのような味わい
△ 好み次第プレーン(無糖)悪くはないが、コーヒーの苦みがそのまま出る
✕ 避けたいいちご・ベリー系/バナナ/トロピカルフルーツとコーヒーがケンカして違和感

迷ったら「チョコ」か「カフェオレ味」。この2つなら、ほぼ確実においしく仕上がります。味の選び方は「プロテインの選び方」、成分・コスパ比較は「ホエイ比較ランキング」も参考に。

粉末のコーヒー系フレーバーで評判がいいのは、マイプロテインの「アイスラテ味」や「モカ味」。とくにアイスラテは水で溶かしてもおいしいと人気で、甘さ控えめ。市販の完成品より濃さやコスパを自分で調整でき、フレーバーも豊富です(安く買う手順は「マイプロテインを安く買う方法」)。

ひとつ注意:コーヒー”風味”のプロテインは、あくまで味付けが中心で、カフェインはごく少量か非公表のことが多いです。しっかりカフェインを摂りたいなら、「カフェイン配合」と明記された商品(マイプロテインのアイスラテなど)か、自分でコーヒーに混ぜるほうが確実です。

市販の「プロテインコーヒー」もある

自分で作るのが基本ですが、完成品も売っています。手軽なのは、コンビニやスーパーで買えるミルクプロテインのカフェラテ味(ザバスなど)のようなドリンクタイプ。シェイクいらずでそのまま飲めます。ザバスのカフェラテ味は「プロテインっぽさが少なく飲みやすい」と概ね好評(430mlでタンパク質20g)。一方で「カフェラテ感は薄め」という声もあります。ほかに、粉末のコーヒー味プロテインを水や牛乳で溶くだけ、という手も。忙しい日は完成品、味や濃さにこだわりたい日は自作、と使い分けると続けやすいです。

カフェインの摂りすぎに注意

コーヒーに混ぜる以上、カフェインの量は意識しましょう。食品安全委員会などの目安では、健康な成人で1日400mgまで(ドリップコーヒーおよそ3〜4杯分)。プロッフィーもこの範囲で。

  • 就寝前・夕方以降は避ける:カフェインは睡眠の質を下げ、回復にもマイナス(「筋肉痛の回復を早める方法」)
  • 妊娠中・授乳中の方は、カフェインを1日200〜300mg以下にとどめるのが目安。心配な場合は控える
  • エナジードリンクなど他のカフェインと合わせて摂りすぎない

こんな人におすすめ

  • 朝、タンパク質がとれていない人(パンやおにぎりだけになりがち)
  • 甘いカフェラテをやめたいけど、コーヒーは飲みたい人
  • トレーニング前に、カフェインとタンパク質をまとめてとりたい人

よくある質問

  • Q. ダイエットに効く?/ A. 甘い飲み物の置き換えとしては有効です。ただし主役は総カロリーとタンパク質の管理。プロッフィーは”手段のひとつ”です。
  • Q. トレ前・トレ後どっち?/ A. カフェインを活かすならトレ前が合います。トレ後の補給が目的なら、カフェインなしのプロテインでもOK。
  • Q. ブラックが苦手でも作れる?/ A. 牛乳や豆乳で割れば、まろやかなカフェオレ風に。甘いフレーバーのプロテインなら砂糖なしでも満足できます。

まとめ

  • プロッフィー=コーヒー+プロテイン。朝のタンパク質とカフェインを一度に
  • アイスが失敗しにくい。ホットはぬるめ or 先に水で溶くでダマ回避
  • チョコ・カフェ系フレーバーが好相性
  • カフェインは1日400mgまで、就寝前は避ける

ご注意: カフェインの感受性には個人差があります。動悸・不眠・気分不良などが出る場合は量を減らしてください。妊娠中・授乳中の方、循環器などの持病がある方、カフェインを控えるよう指導されている方は、医師にご相談ください。プロテインは食品であり、乳・大豆などのアレルギーがある方は原材料をご確認ください。