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湯浅幸大さんが日本人4人目のIFBBフィジークプロ選手に!
こちらの記事でも速報を出しましたが、湯浅幸大選手が日本人4人目のIFBBフィジークプロ選手に!
今回はかねてよりずっと湯浅選手をみてきた編集長が彼について書かせていただきました。
プロフィール
名前
ニックネーム
KING湯浅
ニックネームの由来
実家の愛犬の名前が"KING"
出展:https://blogs.yahoo.co.jp/kintoreholic/1803806.html
生年月日
1983年9月13日(35歳)
筋トレ歴
1999年~(高校時代から)
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経歴
パーソナルトレーナー
・全国約40店舗の中で売上業績全国1位を維持する一方、所属店舗の業績も全国1位にした。
・トレーニングディレクターとして新人育成や、トレーナー研修プログラム作成、指導などの担当した。
・MID BREATHのトレーナーを経て、
・現在は渋谷にあるPOWERHOUSE GYMにてトレーナーをされている。
株式会社ワークアウト・ライフ代表取締役
・2010年株式会社ワークアウト・ライフを設立。
フィットネスモデル
・カネキンさんが代表をつとめるCORアパレルのモデルもされている。
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筋トレを始めた理由
自分の体のコンプレックスを解消するためにトレーニングを始め、身体が変わることで自分に自信がもて、人生が変わったことをきっかけにトレーナーになることを決意しました。
参考:http://physiqueonline.jp/physique_girl/reitan/page758.html
大会経歴
2017 Arnold Classic Ohio 1st
2018 Muscle Contest 1st
2018 Olympia Amateur Lasvegas 1st
2018 Olympia Amateur India 1st
2019 NPCJ Japan Open 1st
2019 Olympia Amateur China 1st←NEW!
編集長視点
連戦の末につかんだプロカード
"実に長い戦いだった"湯浅選手のIFBBプロを賭けた戦いを今まで見てきた人たちはそう感じるだろう。むろん編集長もそう感じている。
しかし、湯浅選手、本人からしてみるとこうだ。
長きに渡るスタートラインへの挑戦権を本日獲得しました!
Olympia Amateur China にて IFBB-PROとなって日本に帰国することができます!皆さま本当に応援ありがとうございます。その期待に応えたいがためにトライし続けてきような気がしてます。
感謝の気持ちを伝えたい人が多すぎてもう無理です。
今回中国に挑戦するにあたり、本当に何から何までお世話になりました。
出展:https://www.instagram.com/kingyuasa/
とのこと。
「"スタートラインへの挑戦権"を本日獲得した」のである。
要するに更なる挑戦がこれからも続くということ。
湯浅選手は2017年からIFBB PROをめざし、数多くのプロクオリファイに参戦してきた。そのほとんどの大会にてクラス別優勝という輝かしい結果を得るもあと一歩でプロカードの獲得を逃してきた。
IFBBのプロカードを手に入れるには・・・
IFBB主催の大会に参加し、まずクラス別(ここでのクラスは身長)を優勝する必要がある。そのクラス別を優勝した者同士で”オーバーオール”という比較審査が繰り広げられる。ここでIFBBプロになるには2パターンに分かれる
①Olympia Amateurではオーバーオールの中から3人のプロが選出される
(たとえば2019年に行われるAmateur Olympia Japanではオーバーオールに進んだ4人のうち3人がプロになる)
②2019年に行われたNPCJ×IFBBのJapan Openではオーバーオールに進出したうちの優勝者のみがプロになる
それでは直近の3大会を振り返ろう。
①2018 Olympia Amateur Lasvegas
誰もが記憶に新しいであろう、竹本直人プロと田口純平プロが誕生した大会である。この大会、竹本選手、田口選手そして湯浅選手の3人の日本人選手がそれぞれクラス別を優勝してオーバーオールに進出した。
結果はみなの知る通り、3人のプロのうちの2枠に竹本選手と田口選手が選ばれて彼らはプロになった。
湯浅選手はそれまでにプロ戦に挑んできて、おおくのプロカードへのチャンスを目前にして悔しい思いをしてきたと思うが、この時ほど悔しい思いをした時はなかったのではないだろうか。
②2019 NPCJ Japan Open
こちらも記憶に新しいNPCJ JAPAN OPEN。オーバーオールで1位になった選手がIFBBプロカードを手に入れることの出来る日本で開催されたNPCJ×IFBBの大会。
実際、この大会で湯浅選手、廣川選手、韓国人選手そして小池選手がそれぞれクラス別を優勝してオーバーオール戦に進出した。
灼熱のマグマのようにアツい熱戦だった。
⬇︎結果はJINこと小池友仁選手が優勝してIFBBプロカードを手にした。
またも目の前で同じ日本人選手にIFBBプロカードが渡る様子をみた湯浅選手の心境は我々には推し量ることができないだろう。
③2019 Amateur Olympia China
"King Yuasa" won IFBB PYSIQUE PRO CARD.
言葉はいらない。
堺部氏のInstagramより:https://www.instagram.com/p/BzVQMoDhGOe/
フィジーク界の重鎮として
世界大会の経歴を皆さんは見てきたと思うが、もちろん国内でもこれまで数々のタイトルを総なめにしてきている。
・2008年 東京オープンボディビル選手権70㎏級 初出場・初優勝
・2014年 30歳 東京クラス別ボディビル選手権ミスター70kg級優勝
・2015年 東京選手権男子フィジーク172cm以下級優勝
・2015年 オールジャパンメンズフィジーク選手権大会172㎝以下級2位
・2016年 オールジャパンメンズフィジーク選手権大会172㎝以下級1位
・2017年 オールジャパンメンズフィジーク選手権大会172㎝以下級1位
メンズフィジーク界の重鎮と記したが、フィットネス界の重鎮でもある。
国内外問わず、数々の賞を受賞して現在IFBBプロに至る。そしてこれからの湯浅選手の活躍も非常に楽しみなところである。
もちろん、そんな湯浅幸大IFBBプロを慕う人は数多い。
湯浅選手がプロカードを手にした報告を目にした友人たちはみな一様に湯浅選手に一同に祝福のメッセージを送った。
竹本直人IFBBプロの祝福
2017年のオールジャパンメンズフィジーク大会の竹本IFBBプロと湯浅IFBBプロ。
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廣川さんの祝福
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カネキンさんの祝福
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もちろん有名選手、選手如何問わず全世界から吉報を目にした人からインスタ上にいいねとコメントの嵐がやむことはない。
みんなみんな、湯浅幸大IFBBプロが大好きなのだ。
湯浅IFBBプロの肉体
湯浅選手の肉体を細部から見ていきたい。
身長169cmの肉体にこれでもかと詰まりに詰まった筋肉がまず目を引く。もともと骨格的にフィジークコンペティターに要求される広い肩幅の持ち主ではない。
しかし、高校時代より努力によって積み重ねてきた筋肉量や筋密度は半端ではなく、ひとつひとつの筋肉があまりにも丸々としてデカく質感の高さにも非常に驚かされる。
実際、カネキンさんのカネキンフィットネスジムのオープニングセレモニーにて湯浅幸大IFBBプロのトレーニング姿を見ていた編集長は、そのデカさと迫力に度肝を抜かれた。
トレーニングを見ていて人たちも口々に
「湯浅さんまじやばくね?」といっていた。
①デカい脚
とにかくデカい脚!もうこれが本当にかっこいい。どこまで広がる?外側広筋、せり出したハムストリングス、涙のようなティアドロップ、爆発的な大腿四頭筋、そして豊満な大臀筋。
湯浅選手、もとはJBBFのボディビル出身。脚は昔から相当鍛えこんでおり、フィジークに転身してからもその鍛錬を怠らない。
サーフパンツをはいてステージに上がってもそのデカい脚でいつもパンツはぱっつぱつ。破れてしまいそうだ。
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2019年5月に行われたJapanOpenから湯浅選手はフィジークと”クラシックフィジーク”にもエントリー、ダブルエントリーだ。
アマチュアオリンピアChinaでも3位に輝いた。
サーフパンツというベールに隠れた脚が露わになり会場はどよめいた。
「あぁ砂時計!!」
湯浅幸大プロの脚トレの迫力たるや。ぜひその様子もチェックしてほしい
②年中ハイクオリティ
湯浅選手は1年を通して高いコンディションを保つことがその特徴としてあげられる。
コンテストに出場する選手の多くは増量期(俗にバルク期ともいう)と減量期(オン)に分けて大会に挑む。
この体重差は個々人によるが、湯浅選手の場合年中高いコンディションを保ち、すぐに大会に出れるような状態を保つことでも有名だ。
2018年~2019年シーズンにおいては、久しぶりのバルク期を設けたが高い身体のコンディションだった。
浮き出る血管(バスキュラリティ)、見事なまでの筋肉の分割(セパレーション)そして低い体脂肪率でしか得られない筋肉の走行線(ストリエーション)
湯浅幸大IFBBプロは年中このクオリティを私たちに提供して、熱狂させてくれるのだ。
まとめ
私の口からは以上!
100聞は1見にしかず。
湯浅IFBBプロのInstagram,YoutubeそしてTwitterを見に行くんだ。