こんにちはCOOL FITNESS JAPANです。
本日は先日行われたFWJのプロクオリファイコンテストEVOLGEAR HIDETADA YAMAGISHI, IRIS KYLE JAPAN CLASSICで誕生した日本人はつのIFBB クラシックフィジークのプロである市川信行選手をご紹介いたします。
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市川信行さんのプロフィール
名前
市川信行(いちかわのぶゆき)
ニックネーム
Bulky Nobu(バルキーノブ)
後述いたしますが、まさに名前の通りバルキーです。
SNS
市川選手の各種SNSをフォローして応援しましょう。
身長
169cm
水抜き後166cm
あまりな過酷な水抜きの為身長が一時的に縮んでしまうそうです。
体重(2020年9月時点)
オフ | 105kg |
オン | 74.6kg |
オフではなんと100kgの大台を超えての105kg。
さすがに元力士ということで沢山食べられるのが市川選手のサイズの秘訣ですね。
減量期の体重は74.6kgとなっております。
74.6kgということですが、仕上がり体重は想像より低かったという人もいるのではないでしょうか?
バルキーノブ選手のバルクから見るともっと体重があると思っていた方もいらっしゃると思います。
それにはやはりクラシックフィジークというカテゴリと言うことが関係しているでしょう。
クラシックフィジークでは体重制限があるカテゴリですので、制限内に体重を抑えないと出場ができないことになっております。
市川選手はクラシックフィジークの中に出場できるギリギリまで絞り込み、30kgもの減量をしてステージに挑んでおります。
元々105kgもある体重をここまでしぼりあげるのは並大抵の努力では叶えられません。
落とせるギリギリまで削ぎ落としての74.6kgです。
その証拠にステージ場では誰よりもコンディションが良い状態で上がっておりました。
これ以上落とせるものが何もない状態まで絞り込んだ肉体は圧巻の一言でした。
BIG3の記録
かなりのサイズを誇る市川信行選手。
トレー二ーならそんな彼のBIG3の記録、知りたくありませんか?
私は知りたいです。
聞いてきました。
ベンチプレス | 200kg |
スクワット | 180kg |
デッドリフト | 250kg |
いかがでしょうか?
やはり体に見合うとんでもない記録の持ち主であります。
市川選手といえば特に上半身の大きさが突出している印象でしたが、やはり肉体に裏付けされた記録を誇っております。
職業
パーソナルトレーナー
筋トレを始めたきっかけ
小学校生の頃K-1ごっこが流行っていて本当に病院行くくらいやり合うですけど優勝すると女の子からチヤホヤされるので皆でやり始めました(笑)
トレーニングの際に意識していること
使用部位を最大にストレッチ、収縮を扱う重さ以上に自ら負荷をかける。セット事のストレッチ。
愛用しているサプリメント
ライド
大会経歴
2018年
ベストボディジャパン横浜大会
2019年
4月 NPCJ
NEW GENERATION CLASSIC 2019
5月 NPCJ
HIDETADA YAMAGISHI, IRIS KYLE JAPAN CLASSIC 2019
6月 NPCJ
POWERHOUSE GYM CLASSIC
10月 海外
Olympia Amateur Lasvegas 2019
11月 NPCJ
OLYMPIA AMATEUR JAPAN 2019
2020
9月 FWJ
ここでクラシックフィジークプロになりました。
EVOLGEAR HIDETADA YAMAGISHI, IRIS KYLE JAPAN CLASSIC
市川信行選手とは?来歴
市川選手のバックボーンはとても珍しい力士です。
周りに力士び知り合いがいる方自体少ないのではないでしょうか。
そんな異色の経歴から2018年にコンテストデビューを果たした市川信行選手。
初出場のコンテストはなんとBEST BODY JAPANだったんですね!
ベストボディジャパンといえばすらっとした印象のモデルのような筋肉美が評価されるコンテストですね。
メモ
全身引き締まった筋肉、引き締まったバランスの取れた身体
公式HPより
審査基準にもこうあります。
今はとてもバルキーな市川選手ですが、ベストボディジャパンに出場していた頃は今と印象が違っていたのでしょうか?
当時の写真がこちらです。
どうぞ
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デビュー時から異色のバルキー差でベストボディジャパンの審査基準には合わなかったため、市川選手は翌年より戦場をNPCJ(現FWJ)へ移します。
NPCJでの挑戦カテゴリはフィジーク・クラシックフィジークで戦うこととなりました。
しかしながら、戦うカテゴリをフィジークに移しましたが、ここでもやはりバルキー過ぎました。
どうぞ
フィジークノービス170cm以下クラス
優勝はボディビル一家で有名な宮田家の次男、宮田雄史選手
バルキーノブ選手がデカ過ぎて客席大騒ぎになっていました…
表彰式も遠近法を無視しております(笑) pic.twitter.com/hZLIrRvU7U— チキン(遅筋)井上☆俺は剣士キリトだ (@tricepsman) April 20, 2019
サイズが大き過ぎて国内のフィジークでは評価が難しいようです。
やはり市川信行選手の主戦場はクラシックフィジーク でしょうか。
そのあと行われるプロクオリファイコンテストHIDETADA YAMAGISHI, IRIS KYLE JAPAN CLASSIC 2019 ではフィジーク 、クラシックフィジークのダブルエントリーを果たします。
国内の審査基準では大きすぎる市川信行選手ですが、世界戦になるとこのバルキーでも浮きませんね。
隣には今ではフィジークのIFBB PROとなった湯浅選手がおります。
IFBB PROの湯浅選手と並んでもバルク負けしないのは本当にすごいです。
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そしてクラシックフィジークでのデビュー戦です。
クラシックフィジークの選手と並んでもバルク負けするどころか優っております。
やはり主戦場はこちらクラシックフィジーク でしょうか。
クラシックフィジークデビュー戦では優勝することができませんでしたが、日本のクラシックフィジーク観戦者に大きなインパクトを残すこととなりました。
このクラスで優勝を果たしたのはJally選手です。
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その後主戦場をNPCJのクラシックフィジークに移し、弱点を改善しつつひたむきに成長し続けていきます。
右下の写真は1ヶ月後のPOWERHOUSE GYM CLASSICでの一枚です。
わずかな間にクラシックフィジークが似合う男に成長しました。
その後も精力的に挑戦をし続け、海外のアマチュアオリンピアラスベガスにも参戦
一度決めてからの行動力には脱帽です。
その後11月にアマチュアオリンピアジャパンにも参戦するなど
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怒涛の2019年を駆け抜けてきました。
まさに挑戦だらけだった2019年。
悔しくも目立った成績は収めることができなかった市川選手ですが、一競技者として大きく成長した1年となりました。
そして来たる2020年
ついにその時がやってきます。
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昨年の雪辱をはらす結果となった悲願の優勝
弱点であったポージングや脚を大きく改善。
コンディションもピカイチで他の選手を圧倒していました。
優勝が決まった瞬間に流した涙はこれまでの努力を物語っています。
Instagramでも言っているようにやっとスタートラインにたったところと。
そんな市川選手からコメントをいただいたのでどうぞ。
日本人初のクラシックフィジークプロとなった感想
日本人初と言うことを忘れていたのが可愛らしいですね。
市川選手がおっしゃっているようにパイオニアになれるのは後にも先にも一人のみです。
本当におめでとうございます。
今後の課題
バルクが素晴らしい市川信行選手ですが、さらなる筋肉量アップを目指しておられます。
脚を特に強化したいとのことで、現在の上半身のバルクに脚が追いついたらとてつもないモンスター級の選手が完成しますね。
目標
プロになれる過程を教えるプロでは無くプロになってから勝つ為の過程を教えれるプロになりたいです。その為にプロ戦で優勝出来る選手。将来山岸選手の様にオリンピアに出場するのが今の目標です。
非常に志が高いコメントをいただきました。
プロになることがゴールではなくプロになってからがスタートですね。
あの山岸選手のようにオリンピアの舞台でノブ選手をみたいですね。
市川信行さんの記事のまとめ
クラシックフィジークの初の日本人プロということでこれから世界へ旅立つ市川選手。
元力士という異色のバックボーンを持ち、挫折を乗り越え悲願のプロへ。
プロになるまでがゴールではなく、プロになってからがスタートです。
いつかあのオリンピアの舞台に市川選手が並ぶことが非常に楽しみです。
これからの活躍に期待です。