こんにちはCOOL FITNESS JAPANです!
「ダイエット中だけど、どうしてもお酒を我慢する事ができない…」
「どうしても会社の付き合いの飲み会で、お酒を飲む事を避ける事ができない…」
なんて方は多いのではないでしょうか?
大丈夫です!工夫次第でダイエット中でもお酒を飲むことは出来ます!
今回この記事を読む事で、
お酒がなぜ太るか?
ダイエット中でも太らずにお酒を飲む方法
酒飲みに役立つサプリメント
などダイエット中でもお酒を飲みたいあなたに役立つ方法がわかるようになります。
目次
お酒で太る原因
まずはお酒は太ると言われている原因をわかりやすく解説していきます。
糖質が高い
お酒が太る原因の1つとして、お酒の中には糖質が高いものが多いことが挙げられます。
糖質は代謝しきれないと体脂肪になるという性質を持っています。
糖質を摂取すると血糖値が上がり、血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌されます。
このインスリンは血糖値を下げる効果と共に、血中の糖分を脂肪に変える性質もあり、肥満ホルモンとも言われています。
ゆるやかに血糖値が上がれば上手く糖質が代謝されるのですが、急激に血糖値を上げるとインスリンの大量分泌に繋がってしまい、体脂肪の増加に繋がります。
そのためダイエットを成功させるためには、糖質の摂取を上手くコントロールしていく必要があります。
糖質についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
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参考ダイエット中にお酒を飲んでも痩せる!? 太りにくいお酒の飲み方解説
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肝臓に負担がかかり代謝が落ちる
お酒を飲むと代謝が落ちてしまいます。
代謝が落ちる理由として、アルコールを分解するために肝臓が使われてしまうためです。
アルコールは身体には毒のような物で、無毒化するために肝臓がフル稼働します。
実は肝臓は筋肉の次にエネルギー消費量が高いのです。
しかし、アルコールの分解のために肝臓が使われてしまい、通常のエネルギー消費が後回しにされてしまいmす。
さらにアルコールの分解のためには体脂肪を減らすための体内のビタミンやミネラルや酵素を大量に消費してしまいます。
その結果、代謝が悪くなり本来代謝されるはずだったエネルギーは脂肪に変わってしまうということです。
カロリーが高い
アルコール1gあたりのカロリーをご存知でしょうか?
実は、1gあたり7kcalもあります。
タンパク質 1g あたり 4kcal
脂質 1g あたり 9kcal
アルコール 1g あたり 7kcal
その他の栄養素と比べてもかなり高い方です。
アルコールはエンプティカロリーと言われていて、アルコールのカロリーは熱として代謝されやすく実質0カロリーと誤解されていますが、
栄養素が含まれていないというだけでカロリーが無いという意味ではありません。
アルコールのカロリーも代謝されなかった分はもちろん脂肪になります。
アルコールを入れた分だけ肝臓が働き、代謝されなかった分は脂肪になってしまうことを覚えておきましょう。
おつまみで太る
お酒が太ると言われている最大の原因として、
おつまみを食べすぎている
という原因があります。
先ほど代謝の説明をしましたが、実際にお酒だけで代謝しきれないほどのカロリーを摂取することは少ないです。
しかし、アルコールを分解するために肝臓が働くために一緒に食べるおつまみのカロリーを代謝できなくなり、おつまみがそのまま体脂肪になってしまうことがお酒で太る主な原因です。
ダイエット中でも飲めるお酒
ここまでお酒が太る原因を説明してきましたが、ダイエットにお酒は不向きということがわかってきたかと思います。
やはりお酒を飲むとダイエットは出来ないのでしょうか?
冒頭で言ったように工夫次第でお酒を飲むことは可能です。
まずは太りにくいお酒と逆に太りやすいお酒を説明いたします。
太りにくいお酒
- ウイスキー
- 焼酎
- ジン
- ウォッカ
などの蒸留酒
太りにくいお酒として蒸留酒が挙げられます。
蒸留酒は製造の過程で糖質が抜けていく為、糖質が含まれていません。
しかし、蒸留酒はアルコール濃度が高いので飲み過ぎには注意しましょう。
太るお酒
逆に避けた方がいいお酒は、
- ビール
- ワイン
- 日本酒
- 梅酒
- マッコリ
これらのお酒は、糖質が比較的多いです。
糖質とアルコールの組み合わせはダイエットの敵ですので、ダイエット中の方はなるべく避けましょう。
どうしてもビールを飲みたい方は糖質0ビールを選ぶなどを選ぶようにしましょう。
サイヤマングレートさんが、ダイエット中に飲めるお酒の探し方をYouTubeにてアップされているのでこちらも参考にしてみてください!
ダイエット中にオススメの飲み方
ここからはダイエット中でも上手にお酒を飲む方法を説明いたします。
ダイエット中に、どうしても避けられない飲み会などに上手く活用できるオススメの飲み方をご紹介していきます。
おつまみに注意する
アルコール自体は熱として代謝されやすいので、蒸留酒などを選べば比較的脂肪にはなりづらいです。
しかし一緒に食べるおつまみは別です。
お酒にあう食事は、どうしても味が濃かったり、糖質や脂質が高い物が多いです。
味が濃いおつまみは塩分が高いことが多く、摂取しすぎると浮腫んでしまい代謝が落ちてしまいます。
糖質は、上記で説明した通り血糖値が上がり肥満ホルモンが分泌されやすくなります。
そして脂質は、単純に栄養素の中でも一番カロリーが高いです。
飲酒後は締めにラーメンなど食べたくなりますが、ダイエット中は我慢しましょう。
なるべく糖質、脂質を控え、高タンパクな食事を意識しましょう!
お水を飲む
酔いすぎや二日酔いの予防にお酒の合間にお水を飲むと良いという話があります。
お酒と一緒にお水を飲むことはダイエットにも有効です。
お水を飲むことによって満腹感を得ることによりお酒を飲む量自体を減らせます。
アルコールには利尿作用による脱水症状や二日酔いなどの悪影響が起こります。
これらを防止するためにも、お酒を飲む際にお水を飲む事でアルコールによる不調を軽減できます。
お酒の場以外でも普段から水分を多く摂取すると、健康やダイエットにも良い影響が多いので普段からお水を飲む習慣をつけておくといいでしょう。
甘いお酒を避ける
ジュースやシロップなどで割ったカクテルやサワーなどのお酒はもちろん糖質がたくさん含まれております。
特に市販の甘いドリンクには、果糖ブドウ糖液糖がよく含まれています。
果糖ブドウ糖液糖は体に吸収されく、血糖値が急上昇して太りやすくなる原因になってしまいます。
飲む量を制限する
当たり前ですがお酒をたくさん飲むと太ります。
アルコールのカロリーは比較的高カロリーですので、1日で代謝できるカロリー以上をすぐ越えてしまう危険性があります。
お酒を飲むと酔いが回り飲む量が増えてしまいがちですが、先ほども述べた通り水を飲むなどしてお酒を飲む量を減らしていきましょう。
可能ならばなるべくお酒を飲む機会も減らしていけると、ダイエットに成功しやすくなります。
乾杯はお酒を飲んで 2杯目以降はお茶にするなど、できる範囲で少しずつ減らしていきましょう。
お酒好きにオススメしたいサプリメント
ここからはお酒を飲みながらダイエットをするのにサポートするサプリメントをご紹介いたします。
肝臓の保護やお酒で消費されるビタミン補給など酒飲みの手助けになるサプリメントです。
シリマリン
肝機能改善効果にとてもオススメされているサプリメントです。
悪酔いや二日酔い防止の効果が期待できます。
最近の研究で、血糖値上昇を抑える効果もあると分かりました。
普段からトレーニングしている方にも朗報で、
筋肉の張りが出やすくなるとフィジーク選手の寺島遼さんが仰ってましたので筋トレしている方にもオススメです。
グルタチオン
グルタチオンは、メラニンの生成を抑える効果がある為
美肌や美白に注目されて有名です。
美容の効果の他に、お酒飲んだ後にアルコールが分解されできる、
二日酔いの原因でもある、アセトアルデヒドを無毒化する効果があります。
クルクミン
ウコンなどにも含まれるポリフェノールの一種です。
肝臓の解毒効果を強化し、胆汁の分泌を促進し肝機能を向上させる事ができます。
さらに体脂肪増加の抑制やトレーニング時の筋疲労を減少する効果もあります。
こちらのサプリメントも筋トレを普段行っている方やダイエット中の方にはオススメです。
まとめ
ダイエット中はお酒をなるべく避けた方がいいと、この記事を読んで分かったと思います。
しかしフィットネスのコンテストで入賞するような、減量のプロの人でもお酒を飲みながらしっかり絞り切れる人も実際にいます。
お酒の太る原因を正しく理解し、どうしてもお酒を飲む機会になったら太りにくいお酒やおつまみを選ぶなど工夫してみてください。
先ほど紹介したサプリメントも上手く活用するとお酒を飲みながらのダイエットの手助けにもなります。
是非ダイエット中だけどお酒が好きな方にこの記事をシェアしてあげましょう!
きっと喜んでくれますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。