NAHAマラソン2026(那覇マラソン)|12月6日9:00号砲・制限6時間15分。最後の7.9kmは8分14秒/km、ロス15分なら上りの先の第1関門が先に閉まる

2026年11月5日 公開 / 2026年11月5日 更新
サトウキビ畑と石垣にはさまれた道を、タンクトップ姿のランナーの集団が走る線画イラスト。奥に海とヤシの木が見え、先頭のランナーが腕時計でペースを確かめている

NAHAマラソン2026は第40回記念大会で、2026年12月6日(日)9:00に那覇の奥武山公園をスタートし、15:15に奥武山陸上競技場でフィニッシュします。制限は6時間15分、定員は30,000人。今日(11月5日)から本番まで31日です。

ペースの答えを先に書きます。全体の平均は8分53秒/kmですが、関門の時刻で区間を割ると、21.3kmの第1関門(平和祈念公園)までは9分09秒/kmで足ります。厳しいのはそこから先で、34.3kmの第2関門(那覇看護専門学校)からゴールまでの7.9kmには65分しかなく、8分14秒/kmが要ります。もう1つ見落としやすいのが、後ろのブロックでスタートロスが15分を超える人です。この場合は標高約90mまで上る前半の第1関門のほうが先に閉まります。受付は前日12月5日(土)の県立武道館だけで、当日受付はありません。

結論
  • 12月6日(日)9:00号砲、15:15ゴール。制限6時間15分は時計の時刻で決まり、平均8分53秒/km
  • 第1関門(21.3km・12:15)までは9分09秒/km、第2関門(34.3km・14:10)からゴールまでの7.9kmは8分14秒/km
  • スタートロス15分なら第1関門に8分27秒/km、20分なら8分13秒/kmが要る。しかも前半はほぼ上り
  • 受付は12月5日(土)10:00〜20:00の県立武道館アリーナ棟だけ。11月下旬に届くビブス通知書を持っていく

NAHAマラソン2026の要項|第40回記念大会、定員30,000人・参加料11,000円

公式の大会概要と募集要項から、走る人に関係する項目を抜き出しました(2026年11月5日確認)。

項目内容
開催日2026年12月6日(日)。雨天決行
スタート・ゴール奥武山公園を9:00にスタート、奥武山陸上競技場に15:15ゴール
制限時間6時間15分
コース平和祈念公園コース(日本陸連公認)。那覇市・南風原町・八重瀬町・糸満市・豊見城市の南部5市町を回る
定員30,000人。ふるさと納税枠2,500人(5市町各500人)と39回連続完走者14人の優先枠を含む
参加料一般11,000円、65歳以上と18歳以下(高校生)は9,000円
選手受付12月5日(土)10:00〜20:00、県立武道館アリーナ棟
開会式12月5日(土)13:30〜、県立武道館アリーナ棟ステージ

スタートの待機ブロックは、申込時に書いた予想タイムなどをもとに決まります。予想タイムを書かなかった人は最終ブロックからのスタートです。各ブロックがスタートラインを越えるまでに何分かかるかは公表されていないので、このあとのペースの表はロスを何分と見るかで読み分けてください。

前回の第39回(2025年)は26,380人がエントリーし、23,859人が走って16,808人が完走しました。今年は定員が30,000人なので、スタート付近の混雑は前回より増えると見ておくほうが安全です。

関門は2つとゴールだけ|後ろの区間ほど速さを求められ、最後の7.9kmは8分14秒/km

コースのページの関門規制には、関門が2か所とゴールの3つの時刻が載っています。そのほかに「競技中止勧告時間」として5地点の目安(「頃」つき)があり、その時刻で交通規制が解かれます。間に合わなかった人はビブスを外して歩道へ移るよう書かれているので、実際には関門と同じ働きをする地点です。

すべて号砲の9:00からの経過分に直し、距離で割りました。真ん中の列は号砲からの平均、右の列はひとつ前の地点からその地点までの区間ペースです。

地点(距離・時刻)号砲からの経過と平均ひとつ前からの区間ペース
仲井真交差点(7.2km・10:25頃)85分・11分48秒/km11分48秒/km
東風平中学校前(13.3km・11:20頃)140分・10分32秒/km9分01秒/km
具志頭交差点(17.1km・11:50頃)170分・9分56秒/km7分54秒/km
第1関門 平和祈念公園内(21.3km・12:15)195分・9分09秒/km5分57秒/km
南部病院跡地前(28.3km・13:20頃)260分・9分11秒/km9分17秒/km
第2関門 那覇看護専門学校(34.3km・14:10)310分・9分02秒/km8分20秒/km
赤嶺交差点(39.3km・14:55頃)355分・9分02秒/km9分00秒/km
ゴール 奥武山陸上競技場(42.195km・15:15)375分・8分53秒/km6分55秒/km

「頃」のついた5地点どうしの区間ペースは、目安の時刻を引き算しているだけなので、5分57秒/kmや6分55秒/kmのような数字が出ても、その速さで走れという意味ではありません。読むべきは真ん中の列です。号砲からの平均は7.2kmの11分48秒/kmから下がり続け、第1関門で9分09秒/km、第2関門で9分02秒/km、ゴールで8分53秒/kmになります。後ろへ行くほど求められる平均が速くなる並びで、途中で緩む地点がひとつもありません。

関門どうしで割り直すと、構造がもっとはっきりします。

区間距離と持ち時間必要な区間ペース
スタート → 第1関門21.3kmを195分9分09秒/km
第1関門 → 第2関門13.0kmを115分8分51秒/km
第2関門 → ゴール7.9kmを65分8分14秒/km

第1関門を閉鎖の12:15ちょうどに通った人は、残りの20.9kmを8分37秒/kmで走り切らないとゴールに届きません。関門に「間に合った」ことと、ゴールに間に合うことは別だと考えてください。

同じ関門逆算でも、「福岡マラソン2026」は関門が9か所あり、5.3kmから先の区間がどれも9分25秒〜9分47秒/kmにそろっています。NAHAは関門が少ないぶん途中で遅れに気づきにくく、最後の区間がいちばん速さを求める形です。

スタートロス別の必要ペース|ロス15分で、上りを越えた先の第1関門が壁になる

関門は時計の時刻で閉まるので、スタートラインを越えるまでにかかった時間はそのまま持ち時間から引かれます。真ん中の列は、全地点に届く均等ペースの上限と、そのとき一番厳しくなる地点です。右の列は、全体の平均の8分53秒/kmを自分の時計(ネットタイム)で刻んだ場合にどこで止まるかです。

スタートロス全地点に届く均等ペース(いちばん厳しい地点)8分53秒/kmで刻んだ場合
0分8分53秒/km(ゴール)ゴールに閉鎖ちょうど。余裕はほぼ0
5分8分46秒/km(ゴール)関門は通れるが、ゴールに約5分遅れる
10分8分39秒/km(ゴール。第1関門も8分41秒/kmでほぼ同じ)第1関門に約4分遅れる
15分8分27秒/km(第1関門)第1関門に約9分遅れる
20分8分13秒/km(第1関門)17.1kmの具志頭交差点(11:50頃)で約2分遅れる
30分7分38秒/km(7.2kmの仲井真交差点。第1関門も7分45秒/km)7.2kmで約9分遅れる

ロスが10分までは、いちばん厳しいのはゴールです。ところがロス15分を境に、壁が第1関門へ移ります。第1関門の平和祈念公園は、このあと見る高低図でいうと標高約90mの頂上を越えた先にあります。そこまでの道は10kmから20kmにかけて、途中で一度下りながらその頂上まで上ります。平らな道で8分27秒/kmを出せる人でも、上り坂でその速さを保てるとは限りません。

ロスが20分を超えると、目安の時刻つきの17.1kmや7.2kmが先に詰まります。「頃」とはいえ、そこで交通規制が解かれれば走路には残れません。後ろのブロックになった人は、自分のロスを何分と見るかを先に決め、その数字で最初の20kmの速さを決めてください。

前半はほぼ上り、後半は下りと平地|高低図で見る第1関門までの11km

コースのページに載っている高低図を、関門の距離と重ねて読みました。図の数値は目で読んだ概数で、公式も「高低図は若干変動する可能性もあります」と注記しています。

区間標高の変化(高低図の目視)関門との関係
0〜9km(那覇市街)0〜15mでほぼ平ら7.2kmの仲井真交差点が最初の目安地点
10〜20km(南風原・八重瀬)約10kmから上り始め、12kmで約45m、15.5kmで約50m、20km付近で約90m弱の最高点13.3km・17.1kmの目安地点がこの上りの途中にある
21〜29km(糸満)中間点を過ぎて下り、24〜28kmは20〜30m、29〜30kmで海抜0m付近へ第1関門の21.3kmは頂上を越えた先
30〜38km(糸満・豊見城)ほぼ平ら第2関門の34.3kmはこの平地の途中
39〜42km(那覇)40km付近のイオン那覇店前で約25mまで上り、ゴールへ下る8分14秒/kmが要る最後の区間に、最後の上りが入る

第1関門までの上りは「貯金」を作る場所ではない

前半を楽に通過したくて、平らな最初の9kmで速く入る人は多いはずです。ただ、10kmから20kmにかけて標高差90m近くを上ると、ふくらはぎと太ももの前を使い続けます。ここで脚を使い切ると、後半の下りで脚が止まり、関門どうしの区間ペースが8分51秒/km、8分14秒/kmと速くなっていく後半についていけません。

ロス0分の人が均等の8分53秒/kmで進むと、第1関門には12:09ごろ着き、約6分の余裕があります。上りの10kmで1kmあたり20秒落としても使うのは約3分20秒で、この余裕の中に収まり、21km過ぎの下りで取り戻せます。ロスが5分あると、均等8分46秒/kmでの第1関門の余裕は約3分まで縮むので、上りで落とせる幅もそのぶん小さくなります。上りでは歩幅を小さくして息が上がらない速さに抑え、平地と下りで均等ペースに戻す配分が、後半に脚を残しやすい形です。

後半の下りで脚がつりやすく、最後の7.9kmに上りが残っている

21km過ぎから29km付近までは下りが続きます。下りは楽に感じますが、着地のたびに太ももの前が引き伸ばされながら体を支えるので、上りで疲れた脚にはこたえます。ふくらはぎがつったときは、「足がつる原因と対処」にある、その場で伸ばして止めるやり方を先に読んでおくと、立ち止まる時間を短くできます。

そのうえで最後の区間には、40km付近で約25mまで上る坂が入っています。8分14秒/kmが要る7.9kmに上りが含まれるので、第2関門を通った時点で数分の余裕を持っていたいところです。

12月でも気温20℃を超える沖縄の暑さ|前回までの4大会は21.5〜24.9℃

気象庁の那覇の平年値(1991〜2020年)では、12月の日最高気温は21.5℃、平均湿度は67%です。本州の12月のマラソンとは前提が違い、汗の量は秋の大会に近いと考えておくほうが安全です。

公式の大会履歴に載っている、直近4大会の天候と完走率を並べました。

大会天候・気温・湿度参加者と完走率
第36回(2022年)晴れ・24.9℃・82%11,933人中8,095人・67.84%
第37回(2023年)曇り・21.5℃・61%18,874人中13,717人・72.68%
第38回(2024年)晴れ・22.1℃・54%21,438人中14,067人・65.62%
第39回(2025年)晴れ・22.1℃・55%23,859人中16,808人・70.45%

どの年も完走率は65〜73%で、走り出した人のおよそ3人に1人がゴールまでたどり着いていません。気温が何時の値かはページに書かれていないので、暑さと完走率の関係までは言えませんが、20℃を下回った年は4大会とも無かったことになります。医療救護のページによると、第32回大会では12月の気温として102年ぶりに28℃まで上がり、大変な猛暑になりました。

給水は「のどが渇く前に少しずつ」を取り、救護所に頼れない処置は自分で持つ

公式の医療救護のページは、日本体育協会(当時)の指針を引いて、暑さ指数(WBGT)が21℃以上なら熱中症による死亡事故が起こりうる、と注意しています。2018年の第34回大会の気象記録では、9時から15時までのWBGTは24〜25でした。第35回大会からの熱中症対策として、全給水地点10カ所へのスポーツドリンクの設置や、36kmと38.8kmへの給水所の新設が挙げられています。第40回の給水所の数と位置は、公式サイトでは確認できませんでした。

12月の沖縄に当てはめると、判断は2つです。

  • 気温が20℃を超える前提で、給水所ごとに数口ずつ取り、上りの10〜20kmでも給水を飛ばさない
  • 水だけを大量に飲み続けず、スポーツドリンクや塩分も合わせて取る

水だけを飲み続けると何が起きるか、塩分をどう足すかは「夏の筋トレと水分・熱中症対策」に、WBGTの段階ごとの目安と一緒にまとめてあります。

もう1つ、NAHAの救護所はマッサージ・テーピング・湿布・コールドスプレー・靴擦れの処置をしないと明記しています。重症者への対応を優先するためです。テーピングや絆創膏が要りそうな人は、自分で持って走ってください。また、日本陸連の登録者として走る人は、沿道の私設エイドで飲食物を受け取ると失格になる可能性があると募集要項に書かれています。

失敗シミュレーション|関門を全部通ったのにゴールで止まる人と、上りの途中で止まる人

完走できなかった3人に1人には、それぞれの止まり方があります。ここでは、ありがちな2つの組み立てを、公式の関門時刻にあてはめて分刻みで追いました。どちらもこちらで置いた仮定のペースで、実在の人の記録ではありません。

Aさんは上りで貯金を作ろうとして、最後の7.9kmで5分足りなくなる

Aさんはロス5分で9:05にスタートラインを越え、前半の上りで貯金を作ろうと、第1関門まで8分20秒/kmで押しました。上りで脚を使ったうえ昼に向けて気温が上がり、下りと平地の13kmは9分20秒/km、第2関門から先は9分40秒/kmに落ちたとします。

地点(閉鎖・目安)Aさんの通過余裕
17.1km具志頭(11:50頃)11:27:30約22分
21.3km第1関門(12:15)12:02:30約12分
28.3km南部病院跡地前(13:20頃)13:07:50約12分
34.3km第2関門(14:10)14:03:50約6分
39.3km赤嶺(14:55頃)14:52:10約3分
ゴール(15:15)15:20:09約5分遅れ

第1関門で12分あった余裕は、第2関門で6分に減っています。区間の持ち時間が8分51秒/km、8分14秒/kmと縮んでいくので、9分20秒/kmで走ると1kmごとに余裕が削られるからです。第2関門を14:04前に通ったとき、ゴールに必要なのは9分01秒/kmでした。そこを9分40秒/kmで進み、40km付近の最後の上りも重なって、すべての関門を通過したままゴールで時間が尽きます。

ロス5分の人に許される均等ペースは8分46秒/kmです。Aさんはそれより速く上ったことで、第1関門までに約9分を稼ぎました。ところが後半の21kmで均等ペースより約14分半遅れ、差し引き5分の不足になりました。上りで作った貯金は、上りで使った脚のぶん、後半に利子をつけて返すことになります。

Bさんはロス20分を見込まずに平均8分53秒/kmで刻み、具志頭で止まる

Bさんは予想タイムを書かずに申し込み、最終ブロックからスタートしました。ラインを越えたのは9:20です。「制限6時間15分なら8分53秒/km」と覚えていて、自分の時計でその通りに刻みました。

地点(閉鎖・目安)Bさんの通過余裕
7.2km仲井真(10:25頃)10:23:59約1分
13.3km東風平中学校前(11:20頃)11:18:12約2分
17.1km具志頭(11:50頃)11:51:58約2分遅れ
21.3km第1関門(12:15)12:29:18の見込み約14分遅れ

Bさんは最初から余裕が1〜2分しかなく、上りの途中にある17.1kmで交通規制の解除に追いつかれます。仮にそこを通れたとしても、第1関門には14分遅れる計算です。ロス20分を見込むなら、最初の21.3kmを8分13秒/km、それも上り坂を含めて走る必要がありました。

AさんとBさんの違いは、前半の使い方です。ロスが小さい人は前半を抑えて後半に脚を残す、ロスが大きい人は前半から速さが要るので、それに見合う走力があるかを今のうちに確かめる。自分がどちらに入るかは、ビブス通知書に書かれたブロックで分かります。

前日・当日の流れと持ち物|受付は12月5日の県立武道館だけ

募集要項によると、11月下旬をめどにアスリートビブス通知書が送られてきます。ビブスそのものは郵送されず、受付で通知書を出して参加賞と一緒に受け取ります。代理出走・権利の譲渡はできません。

日時やること
11月下旬ビブス通知書が届く。ブロックを確かめ、スタートロスの見込みを決める
12月5日(土)10:00〜20:00県立武道館アリーナ棟で選手受付。通知書を提出してビブスと参加賞を受け取る
12月5日(土)13:30〜同じアリーナ棟のステージで開会式
12月6日(日)9:00奥武山公園をスタート
12月6日(日)15:15奥武山陸上競技場でゴール閉鎖

県立武道館は奥武山公園の中にあり、ゆいレールの奥武山公園駅か壺川駅から歩いて約1分です。大会当日の奥武山運動公園の駐車場はかなり混むと公式が書いているので、受付の日も当日もゆいレールかバスで動くのが確実です。県外から来る人は、5日の20時より十分前に那覇空港へ着く便を選んでください。

沖縄県立武道館 アリーナ棟(沖縄県那覇市奥武山町・奥武山公園内)NAHAマラソン2026 選手受付・開会式会場

当日の持ち物は、ふだんのフルマラソンに暑さの分を足して考えます。

持ち物理由
ビブス(前日に受け取ったもの)郵送されず受付で渡されるので、受け取ったら忘れずに当日持っていく
帽子とサングラス12月でも晴れれば日差しが強い。第38・39回はどちらも晴れ
テーピング・絆創膏救護所では靴擦れやテーピングの処置をしない
小さめのジェル1〜2本後半の第2関門前後で糖質を足す
塩分のタブレット汗で失う塩分を、給水と一緒に少しずつ足す

前々日から何をどれだけ食べておくかは「カーボローディングのやり方」に、効く人と効かない人の分かれ目と一緒に書いてあります。関門に追われる大会では止まって補給する時間も惜しいので、走りながら片手で開けられる小さめのジェルを、第1関門の手前と第2関門の前に1本ずつ持つ形が組みやすいはずです。

奥武山陸上競技場(沖縄県那覇市奥武山町・奥武山運動公園内)NAHAマラソン2026 スタート・フィニッシュ会場

残り31日の脚づくり|上り11kmと下り9kmに備えて、3種目を軽く入れる

1か月で走力そのものは大きく伸びませんが、上りと下りに脚を慣らしておくことはできます。11月中に週1〜2回、走る日とは別に軽く入れ、本番の10日前からは新しいことを足さないのが目安です。

種目NAHAのどこに効くか回数の目安
カーフレイズ10〜20kmの上りで地面を押すふくらはぎ反動なしで15回前後×2セット
ステップアップ上りで体を持ち上げる太もも前とお尻左右10回ずつ×2セット
ランジ21km過ぎからの下りで着地を受け止める太もも前左右8〜10回ずつ×2セット
カーフレイズ
カーフレイズのフォームと、主に効く部位(ふくらはぎ)を示した図
効く部位 ふくらはぎ

ステップアップは、階段1段ほどの台に片脚を乗せ、乗せた脚で体を引き上げます。後ろの脚で床を蹴らないのがこつです。

踏み台昇降(ステップアップ)
踏み台昇降(ステップアップ)のフォームと、主に効く部位(太もも(大腿四頭筋)・お尻(大臀筋)・ふくらはぎ・心肺)を示した図
効く部位 太もも(大腿四頭筋)お尻(大臀筋)ふくらはぎ心肺

ランジは、前に出した脚でゆっくり沈み込み、ブレーキをかける動きそのものが下りの着地に近くなります。

ランジ
ランジのフォームと、主に効く部位(太もも(大腿四頭筋)・お尻(大臀筋)・太もも裏)を示した図
効く部位 太もも(大腿四頭筋)お尻(大臀筋)太もも裏

本番1週間前からは走る量を減らし、筋トレも止めて疲れを抜きます。最後の1週間で何を変えて何を変えないかは「大会1週間前の調整」に、初めての人が水抜きや塩抜きをしないほうがいい理由と一緒に書いてあります。

まとめ

  • NAHAマラソン2026は12月6日(日)9:00号砲、15:15ゴール。制限6時間15分は時計の時刻で、平均8分53秒/km
  • 第1関門(21.3km・12:15)までは9分09秒/km、第1関門から第2関門までは8分51秒/km、第2関門からゴールまでの7.9kmは8分14秒/km
  • スタートロス10分まではゴールがいちばん厳しく、15分になると上りの先にある第1関門が壁になる
  • 10〜20kmで標高約90mまで上り、21〜30kmで下り、40km付近に最後の上りがある
  • 直近4大会の気温は21.5〜24.9℃、完走率は65〜73%
  • 受付は12月5日(土)10:00〜20:00の県立武道館アリーナ棟だけ

ビブス通知書が届いたら、最初にブロックを見てロスを何分と見るかを決めてください。ロス10分以内なら、目標はロスに合わせた均等ペース(ロス0分で8分53秒、5分で8分46秒、10分で8分39秒/km)です。上りで少し落とした分を21km過ぎの下りで戻し、第2関門には数分の余裕を持って入ります。ロスが15分を超えそうなら、最初の21.3kmを8分27秒/km(ロス20分なら8分13秒/km)で上り坂を含めて走れるかを、11月中に坂のある道で一度試しておくと本番の判断が楽になります。2月の大会も考えている人は、「熊本城マラソン2027」に、制限7時間でも14.5kmの関門がいちばん厳しくなる理由を逆算してあります。

ご注意: 日程・制限時間・関門・受付の内容は、2026年11月5日時点のNAHAマラソン公式サイトの大会概要・募集要項・コースガイドにもとづいています。関門規制の欄には回の表記が無く、交通規制の欄は第39回大会の情報のまま掲載されているので、第40回の正式な案内で時刻が変わっていないかを必ず確認してください。5地点の競技中止勧告時間は「頃」つきの目安で、各ブロックのスタートロスは公表されていないため、ペースはこちらで計算した目安です。失敗シミュレーションの人物とペースは仮定です。心臓や血圧に持病のある方、膝や足首に痛みが残っている方は、本番までに医師に相談してください。レース中に強いめまい、吐き気、いつもと違う息苦しさが出たら、関門の時刻に関係なくすぐに止まって給水所や救護所の係員に申し出てください。

よくある質問(FAQ)

NAHAマラソン2026の制限6時間15分は、1kmあたり何分で走れば関門に間に合いますか?
9:00の号砲から15:15のゴールまでで割ると平均8分53秒/kmです。ただ区間ごとに見ると、21.3kmの第1関門(12:15)までは9分09秒/kmで届く一方、第1関門から34.3kmの第2関門(14:10)までは8分51秒/km、第2関門からゴールまでの7.9kmは8分14秒/kmで、後ろの区間ほど速さを求められます。第1関門を閉鎖ちょうどに通過した人は、残りを8分37秒/kmで走らないとゴールに届きません。
NAHAマラソンでスタートロスが大きい後方ブロックは、どこの関門がいちばん厳しくなりますか?
時計の時刻で閉まるので、ロスが大きいほど序盤の持ち時間が削られます。ロス10分まではゴールがいちばん厳しく均等8分39秒/km前後で足りますが、ロス15分では21.3kmの第1関門が壁に変わって8分27秒/km、ロス20分では8分13秒/kmが要ります。第1関門の手前は標高約90mまで上る区間なので、平らな道の8分台とは脚への負担が違います。
NAHAマラソン2026の受付はいつどこで、何を持っていけばいいですか?
選手受付は前日12月5日(土)10:00〜20:00の1日だけで、場所は奥武山公園内の県立武道館アリーナ棟です。11月下旬をめどに届くアスリートビブス通知書を持参して提出し、ビブスと参加賞を受け取ります。ゆいレールの奥武山公園駅か壺川駅から歩いてすぐなので、那覇空港に20時より十分前に着く便を選んでおけば当日中に済ませられます。