おすすめランキング

トレーニングチューブおすすめランキング14選【強度kg・本数で比較|色ではなく負荷で選ぶ】

最終更新: 2026-08-26

チューブは軽くて置き場所も要らないぶん、商品ページを開いても何がどう違うのか分かりにくい器具です。強度は色でしか書かれていないことが多く、その色と負荷の対応はメーカーごとにばらばら。値段も1本売りから10本組まで入数が揃っていないので、表示価格だけでは高いのか安いのか判断できません。このページでは14点を1本あたりの強度kg、セット本数、バンド1本あたりの価格、形状、付属品で並べました。上位には上半身から下半身まで一通り使えるハンドル付きチューブを置き、続いて下半身向けの布バンドとループ型、最後に懸垂の補助などに使うパワーバンドをまとめています。同じ形状の中では、強度をkgで公開しているか、1本あたりいくらか、レビューの母数がどれだけあるかを見て並べました。効かせ方や切れないための扱い方は「トレーニングチューブ(レジスタンスバンド)の使い方・選び方」で扱っています。こちらはその先の、どれを買うかを絞り込むためのページです。

選定の軸
  • 1本あたりの強度(kg)と、その数値を商品ページで公開しているか
  • セットの本数と、強度の刻み方
  • バンド1本あたりの価格(1本売りから10本組までを本数で割って揃える)
  • 形状(ハンドル付きチューブ・ループバンド・布バンド・パワーバンド)
  • ドアアンカーやアンクルストラップなど、固定具が付くか
  • 楽天レビューの平均と件数

※各商品の評価軸は、コスパ=バンド1本あたりの単価から算出(1本売りから10本組まで入数がばらばらなので本数で割っている。ハンドルやドアアンカーが付く商品と、1本で強い負荷を出すパワーバンドは、本数で割ると割高に見える)、レビュー評価=楽天の実レビュー(★・件数)を、編集部の主観を交えず機械的に算出しています。

目的別のおすすめ早見表

こんな人におすすめ理由
はじめての1セットにSTEADY トレーニングチューブ 強度別5本セット(ST104)レビュー2,045件と母数が突出していて、ドアアンカーとアンクルストラップまで付く。届いた日から上半身も下半身も試せる。30日以内なら自己都合でも返品できる。
お尻・脚を狙う(ループ型)BFY エクササイズバンド 強度別5本セット(周長60cm)いちばん軽い1本が約1〜2kgなので、お尻の横のような小さい動きから始められる。周長60cm×幅5cmで脚に掛けやすく、1本あたり200円。
上半身をしっかり追い込む(ハンドル型)VALX トレーニングチューブ 5本セット(山本義徳監修)5本すべての負荷が18kgから4.5kgまで数値で書かれているので、重ねたときの合計も計算できる。ドアアンカーで固定点を作れるため、引く種目も押す種目も組める。
出張・旅行に持ち出すレーベンウッド トレーニングバンド 5本セット(TPE)5本まとめて約200g、収納袋に入れると手のひらサイズになる。1本あたり178円は14点で最も安い。
並べ替え:
1

STEADY トレーニングチューブ 強度別5本セット(ST104)

¥3,490 バンド1本あたり約698円 参考価格(変動)

レビュー2,045件は14点で最多、★4.69と評価も落ち着いている。ハンドルにドアアンカー、アンクルストラップ、収納袋、日本語の解説動画まで付くので、届いた日から上半身も下半身も一通り試せる。メーカー1年保証に加えて、到着から30日以内なら自己都合でも返品できる。弱点は1本ごとの強度がkgで書かれていないことで、色の並びで軽い順に使い分けることになる。

  • レビュー2,045件・★4.69で14点中もっとも母数が厚い
  • ドアアンカー・アンクルストラップ・収納袋・解説動画が付属
  • バンド1本あたり698円。30日以内なら自己都合でも返品できる
  • 商品ページに1本あたりの強度(kg)の記載が無い
コスパ バンド1本あたり約698円
レビュー評価 楽天レビュー ★4.69(2,045件)

こんな人におすすめ最初の1セットで迷いたくない人

2

uFit Training Tube トレーニングチューブ 5本セット

¥3,480 バンド1本あたり約696円 参考価格(変動)

レビュー1,592件で1位に次ぐ母数。ハンドル、ドアアンカー、足首バンドが揃っていて、組める種目の幅は1位とほぼ同じ。注意したいのは商品名にある「最大68.2kg」で、これは5本を重ねて同時に引いたときの合計値なので、1本で68kgかかるわけではない。1本ごとの強度は公開されていない。3,480円は1位とほぼ同じ帯なので、付属品と好みで選んで問題ない。

  • レビュー1,592件・★4.59
  • ハンドル・ドアアンカー・足首バンド付きの5本セット
  • 「最大68.2kg」は5本を重ねたときの合計値
  • 1本ごとの強度が商品ページに書かれていない
コスパ バンド1本あたり約696円
レビュー評価 楽天レビュー ★4.59(1,592件)

こんな人におすすめ付属品込みで種目の幅を広げたい人

3

VALX トレーニングチューブ 5本セット(山本義徳監修)

¥2,985 バンド1本あたり約597円 参考価格(変動)

18kg、11.3kg、9.0kg、6.8kg、4.5kgと5本すべての負荷がkgで書かれている。このページで最も知りたい数字が最初から出ているぶん、ハンドル型4点の中では比べやすい1本になっている。1本あたり597円はハンドル型で最も安く、ドアアンカーと足首ストラップ、購入者限定の解説動画も付く。レビューは15件とまだ少ないので、使用感の情報量を重視する人には物足りない。

  • 5本すべての負荷を18kgから4.5kgまで公開
  • 1本あたり597円はハンドル型4点で最安
  • ドアアンカー・足首ストラップ・解説動画付き
  • レビュー件数がまだ少なく、使用感の母数が薄い
コスパ バンド1本あたり約597円
レビュー評価 楽天レビュー ★4.4(15件)

こんな人におすすめ負荷を数字で管理しながら進めたい人

4

GETFIT トレーニングチューブ 強度別5本セット

¥3,980 バンド1本あたり約796円 参考価格(変動)

強度を約4.5kgから約13.6kgと数値で示している5本セット。TPE素材で、足首ストラップと亜鉛合金のカラビナが付き、カラフル、グレートーン、パステルの3タイプから色を選べる。ただし1本あたり796円は、セットで売られている11点の中では最も高い。上限13.6kgも、数値を公開している10点の中で最も低い。背中や脚を追い込む段階に入ると足りなくなる可能性がある。

  • 強度は約4.5kgから約13.6kgと数値で公開
  • TPE素材。足首ストラップと亜鉛合金カラビナ付き
  • 1本あたり796円はセット品11点でもっとも高い
  • 1本あたりの上限が13.6kgと、今回集めた中では強度の上が低い
コスパ バンド1本あたり約796円
レビュー評価 楽天レビュー ★4.35(751件)

こんな人におすすめ色や見た目も選んで買いたい人

5

BREAKIST 布製トレーニングバンド 強度別3本セット

¥1,690 バンド1本あたり約563円 参考価格(変動)

内側に滑り止めを入れた布製で、スクワットやランジの途中で丸まって食い込むことがない。薄いループが脚の上でめくれるのが嫌になって使わなくなる人には、この形が現実的な答えになる。Light、Medium、Heavyの3本組で1本あたり563円、丸洗いもできる。引張試験は約460kgfで実施したと記載がある一方、強度は相対表記だけでkgの数値は無い。

  • 内側に滑り止め加工。ずれにくく丸まりにくい
  • 3本組で1本あたり563円。丸洗いできる
  • 引張試験は約460kgfで実施済み
  • 強度がkgで示されておらず、Light/Medium/Heavyの相対表記だけ
コスパ バンド1本あたり約563円
レビュー評価 楽天レビュー ★4.63(591件)

こんな人におすすめスクワットやランジでお尻に効かせたい人

6

PROIRON 布製ヒップバンド 強度別3本セット

¥1,799 バンド1本あたり約600円 参考価格(変動)

低、中、高の3本組で、両面に滑り止めの布ライナーを使った3D縫製。★4.68(154件)と評価は高い。2年間の品質保証が付くのは今回の14点でこれだけで、消耗品として扱われがちなバンドとしては長い部類になる。1本あたり600円は5位の布バンドよりわずかに高く、強度もkg表記が無いので、選ぶ理由は縫製と保証の長さに寄る。

  • 両面に滑り止めの布ライナーを使った3D縫製
  • 2年間の品質保証は14点でこれだけ
  • ★4.68(154件)。1本あたり600円
  • kg表記の強度が無く、低・中・高の相対表記だけ
コスパ バンド1本あたり約600円
レビュー評価 楽天レビュー ★4.68(154件)

こんな人におすすめ長く使える布バンドを探している人

7

SPALTAX トレーニングチューブ 5本入り×2セット(計10本)

¥2,498 バンド1本あたり約250円 参考価格(変動)

グリーン4.5kg、レッド6.8kg、イエロー9kg、ブルー13.6kg、ブラック18.14kgの5段階が2セット届く。色ごとの負荷がすべて公開されていて、1本あたり250円。同じ強度が2本ずつなので刻みが細かくなるわけではないが、家族と分けて使う、切れたときの予備を持っておく、両手両脚に同じ強度を掛ける、といった使い方ができる。ループ型なのでハンドルやドアアンカーは付かない。

  • 色ごとの負荷を4.5kgから18.14kgまで公開
  • 5本セット×2で計10本。1本あたり250円
  • 同じ強度が2本ずつなので刻みは5段階のまま
  • 同じ強度が2本ずつなので、刻みの細かさは5本セットと変わらない
コスパ バンド1本あたり約250円
レビュー評価 楽天レビュー ★4.39(491件)

こんな人におすすめ予備込みでまとめて持っておきたい人

8

MILASIC エクササイズバンド 強度別5本セット

¥1,299 バンド1本あたり約260円 参考価格(変動)

X-Light(2〜4kg)からX-Heavy(13〜18kg)までの5段階を、幅を持たせたレンジで示している。1本あたり約30gと軽く、折りたたむと手のひらに収まる大きさ。1,299円で1本あたり260円、グレー、ブルー、ピンク、パープルの4色から選べる。ハンドルもドアアンカーも付かないので、使い道は脚に掛ける下半身種目とストレッチが中心になる。

  • X-Light 2〜4kgからX-Heavy 13〜18kgまでの5段階
  • 1本約30g。折りたたむと手のひらサイズ
  • 1本あたり260円。4色展開
  • ループ型なのでハンドルやドアアンカーは付かない
コスパ バンド1本あたり約260円
レビュー評価 楽天レビュー ★4.53(119件)

こんな人におすすめ軽いところから段階を踏んで上げたい人

9

BFY エクササイズバンド 強度別5本セット(周長60cm)

¥1,000 バンド1本あたり約200円 参考価格(変動)

緑の約1〜2kgから黒の約13〜18kgまで、厚みを0.35〜1.1mmで作り分けた5本組。いちばん軽い1本が約1〜2kgと弱いので、肩の外旋やお尻の横のように、小さい筋肉を狙う動きから始められる。周長60cm×幅5cmで脚に掛ける種目に向き、1,000円ちょうど、1本あたり200円。届いた直後は張り付き防止の白い粉が付いているので、気になるなら軽く洗ってから使う。

  • 緑 約1〜2kgから黒 約13〜18kgまでの5段階
  • 周長60cm×幅5cm。厚みは0.35〜1.1mmで作り分け
  • 1本あたり200円
  • 張り付き防止の白い粉が付いた状態で届く
コスパ バンド1本あたり約200円
レビュー評価 楽天レビュー ★4.65(93件)

こんな人におすすめお尻や肩の小さい動きから始めたい人

10

KaNaHa トレーニングチューブ 強度別5本セット

¥1,000 バンド1本あたり約200円 参考価格(変動)

イエロー約5kg、グリーン約10kg、レッド約15kg、ブルー約20kg、ブラック約25kgと、ループ型5点の中では上の強度が高い。9位のBFYは黒で約13〜18kgなので、同じ5本セットでも上限が7kgほど違うことになる。1セット約120gと軽い。長さは約30cmと短く、腕を大きく引く上半身種目には向かないため、脚や股関節まわりでの使用が中心になる。

  • 最大は約25kg。ループ型5点でもっとも強い
  • 1セット約120g・1本あたり200円
  • 長さ約30cmと短く、上半身の大きな動きには向かない
  • 長さ約30cmと短めで、上半身を大きく引く種目には向かない
コスパ バンド1本あたり約200円
レビュー評価 楽天レビュー ★4.6(67件)

こんな人におすすめループ型で強めの負荷まで欲しい人

11

レーベンウッド トレーニングバンド 5本セット(TPE)

¥890 バンド1本あたり約178円 参考価格(変動)

5段階で約7kgから約23kg。5本まとめて約200gで、収納袋に入れると手のひらサイズになるため出張や旅行のカバンに放り込める。1本あたり178円は14点で最も安い。ただし、いちばん軽い1本が約7kgからなので、ごく弱い負荷でウォームアップしたい用途には向かない。長さも約30cmで固定具が付かず、ドアや柱を支点にする種目はできない。

  • 1本あたり178円は14点でもっとも安い
  • 5本で約200g。収納袋込みで手のひらサイズ
  • 強度は約7kgから約23kgの5段階
  • 長さ約30cmと短く、ドアアンカーのような固定具も付かない
コスパ バンド1本あたり約178円
レビュー評価 楽天レビュー ★4.73(22件)

こんな人におすすめ出張や旅行に持ち出したい人

12

PROIRON レジスタンスバンド(懸垂補助・最大67kg)

¥882 参考価格(変動)

ここから3点は懸垂の補助やバーベルへの負荷追加に使うパワーバンドで、強度別セットとは用途が別になる。緑6.7〜13kg、黄18〜31kg、オレンジと紫27〜45kg、赤31〜54kg、黒36〜67kgから1本ずつ選ぶ天然ゴム製で、67kgは合計ではなく黒1本の値。882円は14点で最も安い一方、必要な番手を後から買い足すことになる点は見込んでおきたい。商品ページに入数の記載が無いため、1本あたりの単価は出していない。

  • 黒1本で36〜67kg。5段階から1本ずつ選ぶ
  • 天然ゴム製。懸垂の補助やバーベルへの負荷追加に使う
  • 入数の記載が無く、1本あたりの単価は出せない。表示価格は882円
  • 強度は1本ずつ選ぶ方式で、5本まとめて届くセットではない
レビュー評価 楽天レビュー ★4.46(113件)

こんな人におすすめ懸垂がまだ上がらず補助が欲しい人

13

Mad Bull パワーバンド MBS22CM023(負荷23〜39kg)

¥980 バンド1本あたり約980円 参考価格(変動)

負荷23〜39kgの1本売り。★4.79(76件)は14点で最も高い評価になっている。今回のループ型が最大25kgなので、ミニバンドでは届かない強度帯をちょうど埋める太さで、懸垂バーやパワーラックに掛けて使う。1本980円と手を出しやすいぶん、軽い強度も欲しくなったら別の番手を買い足すことになる。

  • ★4.79(76件)は14点でもっとも高い
  • 1本で負荷23〜39kg
  • 980円の1本売り。天然ラテックス製
  • 1本売りなので、軽い強度も欲しいなら別の番手を買い足すことになる
コスパ バンド1本あたり約980円
レビュー評価 楽天レビュー ★4.79(76件)

こんな人におすすめ懸垂の補助を1本だけ足したい人

14

VRTX トレーニングチューブ(8段階強度・布巻きタイプ)

¥3,790 バンド1本あたり約3,790円 参考価格(変動)

00番の1kgから6番の91kgまで8段階あり、刻みの幅は今回の14点で最も広い。ポリエステルと天然ゴムの混紡を布で巻いた構造で、肌に食い込みにくく洗える。2023年度のグッドデザイン賞を受けている。1本あたりに直すと3,790円で、単価では今回の最高値になる。番手によって価格も変わる。1本ずつ買い足していく前提の商品なので、最初の1セットとしては選びにくい。

  • 00番1kgから6番91kgまでの8段階
  • 布巻き構造で肌に食い込みにくく、洗える
  • 1本3,790円。2023年度グッドデザイン賞
  • 強度は1本ずつ選ぶ方式で、価格も番手によって変わる
コスパ バンド1本あたり約3,790円
レビュー評価 楽天レビュー ★4.76(33件)

こんな人におすすめ強度を細かく刻んで買い足したい人

全14商品をまとめて比較する
順位 商品名 参考価格 コスパ レビュー評価
1位 STEADY トレーニングチューブ 強度別5本セット(ST104) ¥3,490 ★★ ★4.69(2045件)
2位 uFit Training Tube トレーニングチューブ 5本セット ¥3,480 ★★ ★4.59(1592件)
3位 VALX トレーニングチューブ 5本セット(山本義徳監修) ¥2,985 ★★★ ★4.4(15件)
4位 GETFIT トレーニングチューブ 強度別5本セット ¥3,980 ★★ ★4.35(751件)
5位 BREAKIST 布製トレーニングバンド 強度別3本セット ¥1,690 ★★★ ★4.63(591件)
6位 PROIRON 布製ヒップバンド 強度別3本セット ¥1,799 ★★★ ★4.68(154件)
7位 SPALTAX トレーニングチューブ 5本入り×2セット(計10本) ¥2,498 ★★★★ ★4.39(491件)
8位 MILASIC エクササイズバンド 強度別5本セット ¥1,299 ★★★★ ★4.53(119件)
9位 BFY エクササイズバンド 強度別5本セット(周長60cm) ¥1,000 ★★★★★ ★4.65(93件)
10位 KaNaHa トレーニングチューブ 強度別5本セット ¥1,000 ★★★★★ ★4.6(67件)
11位 レーベンウッド トレーニングバンド 5本セット(TPE) ¥890 ★★★★★ ★4.73(22件)
12位 PROIRON レジスタンスバンド(懸垂補助・最大67kg) ¥882 ★4.46(113件)
13位 Mad Bull パワーバンド MBS22CM023(負荷23〜39kg) ¥980 ★4.79(76件)
14位 VRTX トレーニングチューブ(8段階強度・布巻きタイプ) ¥3,790 ★4.76(33件)

失敗しない選び方

色は共通規格ではない。同じ黄色でも約5kgと9kgの差がある
チューブ売り場でいちばん誤解されているのが色の扱いです。多くの商品が5色を並べて「レベル1から5」と説明するので、色そのものに決まった強さがあるように見えます。ところが今回の14点で数値を突き合わせると、KaNaHaのイエローは約5kg、SPALTAXのイエローは9kgでした。緑はもっと開いていて、BFYの緑が約1〜2kgなのに対し、PROIRONのパワーバンドの緑は6.7〜13kgです。同じ色を買い足したつもりが、前より重い、あるいは軽いという食い違いはここで起きます。比べるなら色ではなくkgの数値です。今回並べた14点のうち、1本ごとの強度をkgで公開していたのは10点で、STEADY、uFit、BREAKIST、PROIRONのヒップバンドの4点は相対表記だけでした。数値が無い商品が悪いという話ではなく、その4点は色の並びで軽い順に使い分けることになる、という前提を持って買うほうが後で困りません。
形状で使える種目が決まる。ハンドル型・ループ・布・パワーバンド
見た目が似ていても、形が違えば使える種目が変わります。今回の内訳は、ハンドル付きチューブが4点、ループバンドが5点、布バンドが2点、パワーバンドが3点でした。ハンドル付きチューブは、ドアアンカーで固定点を作れるのが最大の違いです。柱やドアの向こう側に支点を作れるので、ラットプルダウンのように引く動きも、チェストプレスのように押す動きも自宅で組めます。ループバンドは輪になっているだけで固定具が付かないぶん安く、太ももに掛けて行うヒップアブダクションやモンスターウォークが主戦場になります。布バンドはそのループの弱点をつぶした形で、内側の滑り止めのおかげでスクワットの途中に丸まって食い込むことがありません。薄いループが脚の上でめくれ上がるのが嫌になって使わなくなる、というのはこのカテゴリのよくある離脱の仕方なので、下半身に使うなら布のほうが続きます。パワーバンドは別枠で、次の見出しで扱います。
表示価格はセット本数で割らないと比べられない
並べてみると、いちばん安いのはPROIRONのパワーバンドの882円です。ただしこれは強度を1本ずつ選んで買う商品で、5本届くセットではありません。Mad Bullの980円も同じく1本売りです。一方で3,980円のGETFITは5本組なので、1本あたりに直すと796円になります。同じ5本セットどうしでも、1本あたりに直すと安いほうが178円、高いほうが796円と約4.5倍の開きがありました。安いほうから並べると、レーベンウッドが178円、BFYとKaNaHaが200円、SPALTAXが250円、MILASICが260円。この300円を切る5点はすべてループ型で、ハンドルもドアアンカーも付きません。ただし素材まではまとまっておらず、天然ゴムが2点、天然ラテックスが1点、TPEが1点、記載なしが1点に割れます。TPEは796円のGETFITにも使われているので、安い帯だから素材が決まる、という読み方はできません。500円を超えるのはハンドル付きチューブ4点と布バンド2点、それに1本売りのパワーバンドです。前の6点は固定具や縫製にお金がかかっているぶん高く、パワーバンドはそもそも1本の値段という違いがあります。値札そのものではなく、何本入っていて1本いくらなのかを見てから、その差額で何が付いてくるかを確かめるのが早道です。
パワーバンドの67kgや91kgは、5本の合計でも到達点でもない
商品ページに67kgや91kgという数字が出てくると、他の18kgのセットが弱く見えます。ここは分けて考える必要があります。PROIRONのパワーバンド、Mad Bull、VRTXの3点は、そのページで番手(強度)を1本ずつ選んで買う商品です。91kgは8段階のうち最も太い1本の値で、8本を重ねた合計ではありません。用途も強度別セットとは違います。パワーバンドの主な使い道は懸垂の補助で、バンドに足や膝を掛けて、体を持ち上げる向きに助けてもらう使い方です。つまり負荷を足すのではなく、減らすために使います。もう一つはバーベルの両端に掛けて、挙げ切る位置ほど重くする使い方で、こちらはバーベルとラックがある人の話になります。宅トレでチューブ1つを買い足すなら、探しているのは強度別セットのほうです。逆に懸垂バーがあって1回も上がらないなら、この3点は現実的な選択肢になります。
強度は今の自分ではなく、数か月先に合わせて選ぶ
チューブは伸ばすほど負荷が上がる道具なので、同じ1本でも引く距離を変えれば重さが変わります。それでも、続けていれば今の1本はいずれ軽くなります。筋力トレーニングの頻度について、厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」は成人向けの推奨事項として週2〜3日行うことを挙げています。この頻度で数か月続ければ扱える負荷は上がるので、1本だけ買って強度を外すより、刻みのあるセットを選んでおくほうが結果的に安く済みます。今回の14点でも、5本セットが8点と主流でした。刻みの幅は商品ごとに違い、BFYは約1〜2kgから約13〜18kgまで、KaNaHaは約5kgから約25kgまでです。ウォームアップや肩の外旋に使いたいなら下が軽いBFYやMILASIC、背中や脚に使いたいなら上が高いKaNaHaやレーベンウッド、というように、自分がどちら側で困りそうかで選ぶと外しにくくなります。出典: 厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(概要)」(2026年8月26日確認)

よくある質問

色で強度を判断していいですか?
メーカーをまたぐと使えません。今回の14点でも、KaNaHaのイエローが約5kg、SPALTAXのイエローが9kgと違いました。緑はBFYが約1〜2kg、PROIRONのパワーバンドが6.7〜13kgです。同じブランドの同じシリーズの中でなら色は軽重の順を示しますが、買い足すときや別ブランドと比べるときは、kgの数値を見てください。
何本セットを買えばいいですか?
最初の1セットなら5本組が標準です。今回並べた14点でも8点が5本セットで、軽い強度から重い強度まで一通り入ります。3本組は布製のヒップバンドで、お尻や脚に特化した構成です。上半身も鍛えたいなら、ハンドルとドアアンカーが付く5本セットのほうが種目を組めます。
パワーバンドと強度別セットは何が違いますか?
使う向きが逆です。強度別セットは体に負荷を足す道具で、パワーバンドの主な用途は懸垂の補助、つまり体を持ち上げる向きに助ける道具です。バーベルの両端に掛けて挙上の後半だけ重くする使い方もありますが、こちらはラックがある環境の話になります。67kgや91kgという数字は最も太い1本の値で、セットの合計ではありません。
チューブだけでも筋肉はつきますか?
チューブは筋肉に抵抗をかけるレジスタンス運動の道具のひとつで、負荷のかけ方がダンベルとは違います。ダンベルは重力の向きに一定の重さがかかりますが、チューブは伸ばした距離に応じて負荷が変わり、縮める終盤ほど強くなります。効き方が違うので置き換えというより使い分けで、可動域の終わりまで張りを保てるかで結果は変わってきます。効果の出方には個人差があります。
どのくらいで交換すればいいですか?
素材がゴム系でもTPEでも、使わないまま置いていても劣化します。期間ではなく状態で判断してください。表面に細かい亀裂や白い筋が出ている、一部だけ薄く伸びている、色が変わっているといった変化が見えたら使わないほうが安全です。切れたバンドは勢いよく跳ね返るため、顔の前で強く引く姿勢は避け、ドアアンカーなどの固定部が外れないか使う前に確かめてください。

他のランキングもチェック

※本ランキングは編集部が独自に選定したものです。商品リンクにはアフィリエイトプログラムを利用しており、リンク経由の購入で当サイトが収益を得る場合があります。価格は楽天(楽天に取り扱いが無い商品はAmazon)の参考価格で、変動します。最新の情報は各ストアでご確認ください。「たんぱく質1gあたり単価」は内容量×タンパク質含有率からの概算で、コスパ比較の目安としてご利用ください。順位は品質・コスパ・入手性などを総合した編集部の見解です。