油圧シリンダー式のステッパーは、使っているうちにシリンダーが発熱して抵抗の出方が変わります。そのため多くの商品が仕様欄に連続使用時間を明記していて、今回の14台では
20分から120分まで6倍の開きがありました。いちばん短いのがハンドル付きのTBJ02で20分、エアロライフの2台やST158、Linneが60分、SP-600とSP-700、アイネットジャパン、DE146が120分です。MERACHのMR-2511だけは非油圧式で、連続使用時間の制限がないと仕様欄に書いてあります。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人に対して歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を1日60分以上(1日約8,000歩以上に相当)とすることが推奨されています。これは通勤や家事など日常の活動も含めた一日全体の値で、運動としては別に、週4メッツ・時以上(例として、息が弾み汗をかく程度以上の運動を週60分以上)という目安が示されています。ステッパーの役目は、日常の活動で足りない分を上乗せすることです。息が弾み汗をかくくらいの速さで踏めているなら、20分の機種でも週3日で週60分に届く計算になります。ゆっくり踏む程度ではその強度に届かないこともあるので、その場合は運動ではなく日常の身体活動の上乗せとして考えておくのが無難です。どちらにしても、連続使用時間が長いことは必須ではありません。ただ、
買ってから「20分で止めなければいけない」と知ると予定が狂います。出典:
厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(概要)」(2026年8月26日確認)