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スパルタンレース・OCRシューズおすすめランキング15選【ラグ深さ・片足重量で比較|泥で滑らない1足】

最終更新: 2026-09-02

スパルタンレースの靴選びは、普通のトレイルランとは前提が違います。泥をくぐり、水路を渡り、濡れた壁を蹴って登る。走りやすさだけで選ぶと当日に足元が空回りしますし、逆にグリップだけを追うと硬い路面を走る区間で脚が削られます。このランキングでは楽天で買える15足を、ラグの深さ(mm)、片足重量(g)、ヒールドロップ(mm)、防水の有無、泥抜けの作りで並べました。仕様欄に書かれている値だけを拾い、書かれていない項目は空欄のまま残しました。数字を埋めるために推測した箇所はありません。実際にラグの深さが読めたのは15足のうち4足、重量は10足、ドロップは7足でした。並べ方は、泥と水を前提にした作りが仕様欄から読み取れるものを上に置き、そのうえで数値がそろっているか、レビューの実績、価格の順に見ています。GORE-TEX搭載の4足は雨天や低温のレースでは有効ですが、泥水が履き口から入ると抜けにくいので上位には置いていません。持ち物全体は「スパルタン参加の持ち物・装備チェックリスト」、レースそのものの流れは「スパルタンレースとは」にまとめています。屋内の平滑な床でスレッドを押すHYROX用の1足を探している人は「HYROXシューズおすすめランキング」のほうが合います。このページは、泥と水と斜面を走る前提で買う1足を絞り込むためのものです。

選定の軸
  • ラグ(アウトソールの突起)の深さ。仕様欄にmm表記がある商品だけを数値として扱う
  • 片足の重量(g)。基準サイズが商品ごとに違うので、必ずサイズ表記とセットで見る
  • ヒールドロップ(かかととつま先の高低差)。大小は優劣ではなく走り寄りか踏ん張り寄りかの性格
  • 防水・撥水の有無。GORE-TEX搭載かどうかと、それが会場の路面に合うか
  • 泥抜け・排水の作りとアッパー素材、そして障害物に当たる部分の補強。シュータンの形状や砂よけメッシュ、トゥガードの記載があるか
  • 実売価格

※各商品の評価軸は、コスパ=本体価格をランキング内で相対比較、レビュー評価=楽天の実レビュー(★・件数)を、編集部の主観を交えず機械的に算出しています。

目的別のおすすめ早見表

こんな人におすすめ理由
初挑戦で1回だけ出る人にナイキ ジュニパー トレイル 26,468円で15足のなかでいちばん安い。つま先全体に厚手の素材を配して耐久性を上げていると仕様欄に明記があり、泥で汚れても惜しくない価格帯で障害物の当たりには備えられる。
泥や沼が深い会場に出る人にサロモン スピードクロス 6アウトソールのMud Contagripが「密着性の高いコンパウンドを使った深いシャープなラグ」と仕様欄に書かれ、泥落ちのよさまで明記されている数少ない1足。砂よけメッシュで足とフットベッドの間に砂が入るのも防ぐ。
舗装や林道が混ざるコースにメレル アジリティー ピーク 6ラグ5mm・約290g(27.0cm片足)・ドロップ6mmと数値がそろい、極端に深いラグでも極端に軽い作りでもない。硬い路面と泥のどちらにも振り切っていないので、路面が変わるコースで扱いやすい。
年に何度も出る人にアルトラ ローンピーク 9+アッパーが縫い目のないオーバーレイと100%再生ポリエステルのリップストップメッシュで、擦れに強い構成。アウトソールはVibram Megagripで、レビューも★4.64(22件)と件数が積み上がっている。
並べ替え:
1

メレル アジリティー ピーク 6

¥19,800 参考価格(変動)

ラグの深さ5mm、重量約290g(27.0cm片足)、ドロップ6mmという3つの数値が仕様欄にすべて載っている、今回で唯一の1足です。アウトソールはVibram MEGAGRIPで全ラグにVibram TRACTION LUGを配置し、シュータンは一体型で土や小石、水の侵入を防ぐと明記されています。アッパーサイドとシューレース回りはTPUで補強してあり、障害物に当たる部分の作りまで読める。レビューは★4.73(22件)で、件数は15足で最多タイです。

  • ラグ5mm・約290g(27.0cm片足)・ドロップ6mm
  • Vibram MEGAGRIPと一体型シュータン
  • レビュー★4.73(22件)
  • 防水メンブレンは非搭載(GORE-TEX版は別モデル)
  • 厚底寄りのスタックハイト(ヒール32mm)で、低い接地感を好む人には合わない
コスパ 参考価格 ¥19,800
レビュー評価 楽天レビュー ★4.73(22件)

こんな人におすすめ泥も走りも1足でまたぎたい人

2

サロモン スピードクロス 6

¥18,700 参考価格(変動)

泥での使用が仕様欄にはっきり書かれている数少ない1足です。アウトソールのMud Contagripは「密着性の高いコンパウンドを使った深いシャープなラグ」と説明され、泥落ちのよさまで明記されています。足とフットベッドの間に砂が入るのを防ぐ目の詰まったメッシュも入り、深い泥沼を想定した構成。重量298g、ドロップ10mmは今回で最も大きい部類なので走りは楽ですが、深くしゃがむ動きでは重心が前に流れます。ラグの深さにmm表記はありません。

  • Mud Contagripの深くシャープなラグ。泥落ちの記載あり
  • 重量298g・ドロップ10mm・かかと32mm/前足22mm
  • 砂よけメッシュ。シューレースはQuicklace
  • ドロップ10mmは今回の15足でもっとも大きい部類
  • ラグの深さはmm表記がなく数値で比べられない
コスパ 参考価格 ¥18,700
レビュー評価 楽天レビュー ★5(3件)

こんな人におすすめ泥沼と水路が続く会場に出る人

3

イノヴェイト トレイルタロン

¥14,300 参考価格(変動)

仕様欄の「6mmの深さのラグ」は、数値が読めた4足のなかで最も深い数字です。前足部12mm、踵部18mm、ドロップ6mm、重量約310g(27.5cm)まで数値がそろい、Graphene配合のアウトソールを積んでいます。この順位はレビューではなく仕様の数値だけを根拠にしていて、購入者の評価はまだ0件で確かめられません。約310gと軽い側ではないので、走る距離が長いカテゴリでは負担になります。

  • ラグ6mmは数値が読めた4足で最も深い
  • 前足部12mm・踵部18mm・ドロップ6mm・約310g(27.5cm)
  • レビューは0件。判断材料は仕様の数値だけ
  • レビューがまだ付いておらず、購入者の声で確かめられない
  • 約310gと今回の15足では重い側
コスパ 参考価格 ¥14,300

こんな人におすすめラグの深さを数値で確認して選びたい人

4

ホカ スピードゴート 7

¥20,790 参考価格(変動)

Vibram Megagripに5mmのラグ、さらに砂利の侵入を防ぐゲイターアタッチメントが付きます。泥や砂が靴の中に入るのを嫌う人には、この取り付け部が効きます。フラットに折りたためるデュアルガセットタンも、履き口からの侵入を減らす方向の作り。ただし仕様欄に重量とドロップの記載がなく、他の商品と数値で並べられません。レビューは★5が1件だけです。

  • Vibram Megagripと5mmのラグ
  • ゲイターアタッチメント対応。デュアルガセットタン
  • 重量とドロップの記載なし。レビューは1件
  • 仕様欄に重量とドロップの記載がなく、数値で比べられない
  • スーパークリティカルフォームEVAの厚いミッドソールで、接地感は薄い
コスパ 参考価格 ¥20,790
レビュー評価 楽天レビュー ★5(1件)

こんな人におすすめ泥や砂の侵入を装備で抑えたい人

5

アルトラ ティンプ 5

¥18,480 参考価格(変動)

ソール全面にVibram Megagripを使い、高さを抑えて接地面積を大きくしたと仕様欄に書かれています。重量284g、ドロップ0mm、スタックハイト29mmと数値がそろい、レビューも★4.77(13件)と実績が付いています。ラグは高さを抑えた形状なので、深い泥での噛みは3位のトレイルタロンには及びません。硬い路面が混ざるコース向けの性格です。

  • 重量284g・ドロップ0mm・スタック29mm
  • ソール全面にVibram Megagrip
  • レビュー★4.77(13件)
  • 高さを抑えたラグ形状で、深いラグを求める用途には向かない
  • ゼロドロップに慣れが要る
コスパ 参考価格 ¥18,480
レビュー評価 楽天レビュー ★4.77(13件)

こんな人におすすめ低い重心で接地面積を稼ぎたい人

6

アルトラ ローンピーク 9+

¥24,200 参考価格(変動)

スタックハイト25mm/25mmのゼロドロップで、アウトソールはVibram Megagrip。アッパーは縫い目のないオーバーレイと100%再生ポリエステルのリップストップメッシュで、擦れに強い構成です。レビューは★4.64(22件)で件数は15足で最多タイ。重量327.4gはUS10.5(28.5cm)基準なので、27.0cm基準の数値とは直接比べられません。24,200円と15足でいちばん高い1足でもあります。

  • ゼロドロップ(25mm/25mm)・Vibram Megagrip
  • 縫い目のないオーバーレイ+リップストップメッシュ
  • 24,200円で15足中もっとも高い。レビュー★4.64(22件)
  • 重量の基準がUS10.5(28.5cm)と大きめのサイズで、27.0cm基準の他社と直接は比べられない
  • ゼロドロップに慣れていないとふくらはぎに負担が出やすい
コスパ 参考価格 ¥24,200
レビュー評価 楽天レビュー ★4.64(22件)

こんな人におすすめ年に何度も出るので消耗に強い1足がほしい人

7

イノヴェイト トレイルタロン スピード

¥14,520 参考価格(変動)

「4mmの深さのラグ」と前足部7mm/踵部11mm、ドロップ4mmが仕様欄に並ぶ、スタックの薄い軽量モデルです。路面の形が足裏に伝わるので、木の根や石を踏んだときに体勢を立て直しやすい。一方でクッションの余裕は少なく、距離が伸びるほど脚へのダメージが出ます。5km前後のSprintまでに用途を絞ると噛み合います。レビューはまだ0件です。

  • ラグ4mm・ドロップ4mm・前足部7mm/踵部11mm
  • Graphene配合のG GRIPアウトソール
  • スタックが薄く、長距離では脚に来る。レビューは0件
  • レビューがまだ付いていない
  • スタックが薄く、長い距離では脚へのダメージが出やすい
コスパ 参考価格 ¥14,520

こんな人におすすめ短い距離を路面を感じながら走りたい人

8

サロモン X-ADVENTURE GTX

¥17,600 参考価格(変動)

GORE-TEXメンブレンとAll Terrain Contagripアウトソールの組み合わせで、重さ約323g(27.0cm片足)、かかと部29.5mm/前足部20.5mm。防水の4足のうち重量が数値で読める2足の一方で、もう一方のXA PRO 3D V9 GTXより約37g軽い。レビューは★5が6件です。ラグの深さもドロップも数値の記載はなく、水没する区間が多い会場では防水が裏目に出ます。

  • GORE-TEXとAll Terrain Contagrip
  • 約323g(27.0cm片足)・かかと29.5mm/前足20.5mm
  • レビュー★5(6件)。ラグとドロップの数値記載なし
  • ラグの深さもドロップも数値の記載がない
  • 防水なので、水没後は内部が乾きにくい
コスパ 参考価格 ¥17,600
レビュー評価 楽天レビュー ★5(6件)

こんな人におすすめ雨天や低温のレースで足を濡らしたくない人

9

サロモン XA PRO 3D V9 GTX

¥22,000 参考価格(変動)

重さ約360g(27.0cm片足)は15足でもっとも重く、そのぶん3D Advanced ChassisとGORE-TEXメンブレンで支えと保護に振ってあります。かかと部28.7mm/前足部17.3mmで、荷物を担ぐ区間や荒れた下りでの安定は今回で最上位。レビューは★4.83(6件)。重量とGORE-TEXの両方が走りには不利に働くので、タイムを狙う人の1足ではありません。

  • 約360g(27.0cm片足)で15足中もっとも重い
  • GORE-TEXと3D Advanced Chassis
  • レビュー★4.83(6件)。22,000円
  • 約360gは15足でもっとも重い
  • GORE-TEXは水の侵入を防ぐ一方、履き口から入った水は抜けにくい
コスパ 参考価格 ¥22,000
レビュー評価 楽天レビュー ★4.83(6件)

こんな人におすすめ荒れた路面での支えと保護を最優先する人

10
コスパNo.1

ナイキ ジュニパー トレイル 2

¥6,468 参考価格(変動)

6,468円で15足のなかでいちばん安い1足です。重量約318g(メンズ28cm)、オフセット9.5mmと数値も出ていて、つま先全体に厚手の素材を配して耐久性を上げていると明記されています。レビューは★4.65(17件)。アウトソールは先細りのラグを備えたラバーで、丘の登り下りをサポートするという説明にとどまり、泥向きの記載もラグの深さの数値もありません。1回きりの参加で靴を汚す前提なら、この価格帯から入るのは合理的です。

  • 6,468円で15足中もっとも安い
  • 約318g(メンズ28cm)・オフセット9.5mm
  • つま先全体に厚手の素材。レビュー★4.65(17件)
  • ラグの深さの記載がなく、どれだけ噛むかは数値で分からない
  • 約318gと軽くはない
コスパ 参考価格 ¥6,468
レビュー評価 楽天レビュー ★4.65(17件)

こんな人におすすめ初挑戦で費用を抑えたい人

11

ニューバランス ダイナソフト ナイトレル v6 GTX

¥11,890 参考価格(変動)

GORE-TEX搭載で11,890円と、防水の4足では最安です。爪先部を保護する3層構造のTOE PROTECTを積んでいて、障害物にぶつけやすいつま先の補強を仕様欄に明記している数少ない1足でもあります。ワイズは4Eのワイドラストなので、足幅が広い人には合う一方、細い人には緩い。重量もドロップもラグの深さも数値の記載がなく、比較の材料は少なめです。

  • GORE-TEXで11,890円。防水4足では最安
  • 3層構造のTOE PROTECT。ワイズは4E
  • 重量・ドロップ・ラグの数値記載なし
  • 重量・ドロップ・ラグ深さの数値記載がない
  • 4Eのワイドラストなので、足幅が細い人には緩い
コスパ 参考価格 ¥11,890
レビュー評価 楽天レビュー ★4.75(12件)

こんな人におすすめ足幅が広く、つま先の補強を重く見る人

12

アシックス ゲルソノマ 8 GTX

¥12,290 参考価格(変動)

GORE-TEXファブリクスで防水透湿を確保したモデルで、12,290円。レビューは★4.86(7件)です。アウターソールはトレイル専用と説明されていますが、重量もドロップもラグの深さも数値がひとつも書かれていないので、他の商品と横並びで比べられません。泥沼が浅い会場や、雨のトレイル練習と兼用する使い方に向きます。

  • GORE-TEXで12,290円
  • レビュー★4.86(7件)
  • 仕様欄に数値がひとつも載っていない
  • 仕様欄に重量・ドロップ・ラグ深さの数値がひとつも書かれていない
  • 防水なので、水が入った後は抜けにくい
コスパ 参考価格 ¥12,290
レビュー評価 楽天レビュー ★4.86(7件)

こんな人におすすめ雨の練習と兼用できる防水靴がほしい人

13

アルトラ オリンパス 6

¥21,560 参考価格(変動)

スタックハイト33mmのマックスクッションで、アウトソールはVibram Megagrip。5からラグパターンを変更してトラクションと安定性を上げたと明記され、トゥーガードの素材も見直されています。重量345gはUS10.5(28.5cm)基準。クッションが厚いぶん長い距離では脚が残りますが、足首の位置が高くなるので、丸太や石で足を取られる区間ではひねりやすくなります。レビューは★4.64(11件)。

  • スタック33mmのマックスクッション・Vibram Megagrip
  • トゥーガードあり。重量345g(US10.5/28.5cm)
  • スタック33mmで重心が上がるぶん、不整地では不安定になりやすい
  • 345gと今回では重い側で、走る区間が長いほど不利
  • スタック33mmと高く、足首をひねりやすい路面では不安が残る
コスパ 参考価格 ¥21,560
レビュー評価 楽天レビュー ★4.64(11件)

こんな人におすすめ長い距離を走るBeast以上で脚を残したい人

14
コスパNo.1

メレル モーフライト

¥8,900 参考価格(変動)

重量約230g(26.5cm片足)は15足で最も軽い数字です。ロードからトレイルへつなぐコンセプトで、ロード用のカスタムラグパターンをベースにメレル独自のスティッキーラバーを合わせています。8,900円と価格も抑えめ。ただしラグはロード寄りの形なので、深い泥で噛むことは期待しにくく、ドロップとラグの深さにも数値の記載がありません。会場までの移動やアップに使い、本番は別の1足という組み方が現実的です。

  • 約230g(26.5cm片足)で15足中もっとも軽い
  • スティッキーラバー。ソールの厚みは約4cm
  • ラグはロード寄りのパターン。8,900円
  • ラグはロード寄りのパターンで、深い泥での噛みは期待しにくい
  • ドロップとラグ深さの数値記載がない
コスパ 参考価格 ¥8,900
レビュー評価 楽天レビュー ★5(1件)

こんな人におすすめ軽さを優先して舗装区間の多いコースに出る人

15

アシックス フジスピード 4

¥11,990 参考価格(変動)

ミッドソールにトレイル専用設計のPEBAXプレートを内蔵したレーシングモデルで、アウターソールはASICSGRIP。靴底の最大の厚さは約34mmと明記されています。11,990円でレビューは★5(4件)。走ることに向けて作られている一方、重量もドロップもラグの深さも数値がなく、障害物の当たりに対する補強の記載もありません。障害物区間より走行区間の比重が大きいコースで、走力で削りたい人向けです。

  • PEBAXプレート内蔵・ASICSGRIPのアウトソール
  • 靴底の最大の厚さ約34mm。11,990円
  • 補強とラグの記載がなく、障害物区間の情報が読めない
  • 重量・ドロップ・ラグ深さの数値記載がない
  • レーシング寄りの作りで、障害物区間の当たりに対する補強の記載はない
コスパ 参考価格 ¥11,990
レビュー評価 楽天レビュー ★5(4件)

こんな人におすすめ走行区間でタイムを削りたい経験者

全15商品をまとめて比較する
順位 商品名 参考価格 コスパ レビュー評価
1位 メレル アジリティー ピーク 6 ¥19,800 ★★ ★4.73(22件)
2位 サロモン スピードクロス 6 ¥18,700 ★★ ★5(3件)
3位 イノヴェイト トレイルタロン ¥14,300 ★★★★
4位 ホカ スピードゴート 7 ¥20,790 ★★ ★5(1件)
5位 アルトラ ティンプ 5 ¥18,480 ★★★ ★4.77(13件)
6位 アルトラ ローンピーク 9+ ¥24,200 ★4.64(22件)
7位 イノヴェイト トレイルタロン スピード ¥14,520 ★★★
8位 サロモン X-ADVENTURE GTX ¥17,600 ★★★ ★5(6件)
9位 サロモン XA PRO 3D V9 GTX ¥22,000 ★4.83(6件)
10位 ナイキ ジュニパー トレイル 2 ¥6,468 ★★★★★ ★4.65(17件)
11位 ニューバランス ダイナソフト ナイトレル v6 GTX ¥11,890 ★★★★ ★4.75(12件)
12位 アシックス ゲルソノマ 8 GTX ¥12,290 ★★★★ ★4.86(7件)
13位 アルトラ オリンパス 6 ¥21,560 ★★ ★4.64(11件)
14位 メレル モーフライト ¥8,900 ★★★★★ ★5(1件)
15位 アシックス フジスピード 4 ¥11,990 ★★★★ ★5(4件)

失敗しない選び方

ラグは深いほど良い、ではない。会場の路面で決まる
ラグはアウトソールに並ぶ突起のことで、深いほど泥に食い込んで滑りにくくなります。今回の15足で深さがmmで読めたのは4足だけで、イノヴェイト トレイルタロンの6mm から トレイルタロン スピードの4mm まで、2mmの幅に収まっていました。ここで注意したいのは、深いラグには代償があることです。突起が高いほど接地は点に近づくので、舗装路や締まった林道では設置面積が減って走りにくくなりますし、硬い路面を踏むほど突起そのものがすり減ります。スパルタンレースは全区間が泥ではなく、会場によっては舗装路やゲレンデの硬い斜面がかなりの割合を占めます。泥沼と水路が連続する会場なら深いラグ、路面が入れ替わるコースなら5mm前後という選び方が現実的です。残る11足はラグの深さが仕様欄になく、ここで比べること自体ができないので、アウトソールの素材名(Vibram MegagripやMud Contagripなど)と、泥に関する記載があるかどうかで判断しています。
防水シューズは、泥水が入ったあとに抜けない
GORE-TEXを搭載していたのは、サロモンの2足とアシックス ゲルソノマ8 GTX、ニューバランス ナイトレル v6 GTXの4足でした。雨のトレイルを走るなら間違いなく有効な装備ですが、障害物レースでは事情が変わります。膝上まで水に浸かる区間や泥の沼をくぐる区間があると、水は防水メンブレンではなく履き口から入ってきます。いったん入った水は、防水層があるせいで抜けにくくなります。靴が重くなり、足裏がふやけてマメができやすくなるので、水没する区間が多い会場では防水が裏目に出ます。逆に、泥は浅いが気温が低い、雨天の開催で体温を保ちたい、という条件なら防水は効きます。防水を選ばない場合に見ておきたいのが、水と泥を抜く側の作りです。メレル アジリティー ピーク 6は一体型のシュータンで土や小石、水の侵入を防ぐと書かれており、スピードクロス6は砂よけメッシュ、HOKA スピードゴート7はゲイターアタッチメントで侵入そのものを減らす方向の設計になっています。
重量の数字は、基準サイズを見てからでないと比べられない
軽さは走る区間に直結しますが、シューズの重量表記は基準にしているサイズがメーカーごとに違うという落とし穴があります。今回15足のうち重量が読めたのは10足で、幅は230gから360gでした。ただし中身を見ると、メレル モーフライトは26.5cm片足で約230g、サロモンの2足は27.0cm片足で約323gと約360g、ナイキ ジュニパー トレイル2はメンズ28cmで約318g、アルトラの2足はUS10.5(28.5cm)で327.4gと345gと、基準がばらばらです。同じ靴でもサイズが変われば数十g単位で変わるので、26.5cm基準の230gと28.5cm基準の345gを並べて「115g差」と読むのは正確ではありません。数字を比べるときは、必ずカッコの中のサイズ表記まで見てください。なお泥のレースでは、走り出しの重量より泥と水を吸ったあとの重さのほうが効いてきます。アッパーが厚い靴ほど水を含むので、メッシュ主体で水が抜ける作りかどうかも、カタログ重量と合わせて見る価値があります。
ドロップ0mmから10mmまで。走りに寄せるか、踏ん張りに寄せるか
ヒールドロップは、かかとの厚みからつま先の厚みを引いた差です。数値が読めた7足は、アルトラ2足の0mmからサロモン スピードクロス6の10mmまで開いていました。この数値は性能の優劣ではなく性格の指標で、小さいほどかかとが低く、壁を蹴って登る動きや斜面で踏ん張る動きでは足裏の感覚が残ります。代わりにふくらはぎとアキレス腱の負担は増えるので、Beast以上の距離を走ると後半で張ってくることがあります。大きいほど走りは楽になりますが、深くしゃがむ動きや不安定な足場では重心が前に流れやすい。走行区間で削られていると感じるなら8mm前後、障害物や斜面で足元が頼りないなら4〜6mmが現実的な入口です。ゼロドロップは慣れが要るので、レース当日に初めて履くのだけは避けてください。残る8足はドロップの記載がなく、数値としては扱っていません。
おろしたてを本番に持ち込まない。靴紐と脱げ対策まで含めて準備する
スパルタンレースで多いトラブルのひとつが、泥の沼で靴が脱げることです。足を抜こうとしたときに泥の吸着で靴だけが残るので、靴紐は普段より一段きつく締め、余った紐は結び目を作って靴の中に押し込むのが基本になります。スピードクロス6のQuicklaceのようなワイヤー式は締め具合を一発で決められる一方、レース中に緩んだときの微調整はしにくいので、事前に何度か締め加減を確かめておくと安心です。もうひとつは、新品をおろして当日に臨まないこと。ソールの硬さやアッパーの当たりは履き込むほど足になじむので、練習で数回使って靴擦れが出ないことを確かめてから本番に回します。泥で汚れて色が変わることは避けられないため、参加者の間では汚れてよい履き古しで出るのが一般的です。持ち物全体の準備は「スパルタン参加の持ち物・装備チェックリスト」に、当日出てくる障害物の中身は「スパルタンレースの障害物一覧」にまとめています。

よくある質問

普通のランニングシューズでもスパルタンレースに出られますか?
完走を目標にするだけなら出ている人もいます。ただしロード用のアウトソールは泥や濡れた斜面で噛まないので、登りで足が空回りしたり、下りで滑って転んだりする場面が増えます。汚れてよい履き古しのトレイルランニングシューズが1足あると、当日のストレスはかなり減ります。
防水(GORE-TEX)のシューズを選んだほうがいいですか?
会場と季節によります。水に浸かる区間がある会場では、水は履き口から入ってくるうえ、防水層があるせいで抜けにくくなり、靴が重くなります。泥が浅く気温が低い日や雨天のレースでは体温を保てるので有効です。迷ったら防水なしを選び、水と泥が抜ける作りかどうかを見てください。
ラグの深さは何mmを目安にすればいいですか?
今回数値が読めた4足は4mmから6mmの範囲でした。泥沼や水路が連続する会場なら深いほうが噛みますが、舗装路や硬い斜面が混ざるコースでは接地が点に近づいて走りにくくなり、突起の減りも早くなります。路面が入れ替わるコースなら5mm前後が扱いやすい数字です。
新品をおろして本番に出ても大丈夫ですか?
避けたほうが無難です。ソールの硬さやアッパーの当たりは履き込むほど足になじむので、練習で数回使って靴擦れや違和感が出ないことを確かめてから本番に回してください。泥で汚れるのは前提なので、参加者の多くは汚れてよい履き古しで出ています。
HYROX用のシューズと兼用できますか?
路面が正反対なので、基本的には別の1足になります。HYROXは屋内会場の平滑な床でスレッドを押す競技なので、ソールが薄くて床を全面で捉える靴が向きます。障害物レースは泥と水と斜面が相手で、突起の深いアウトソールと水を抜ける作りが要ります。屋内用の1足は「HYROXシューズおすすめランキング」で別に整理しています。

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